Square(スクエア)はX社(旧Twitter)が創業したモバイル決済サービスで、三井住友カードと連携し2013年にアメリカから日本に上陸した決済代行会社です。

で、以下のような要望があるお店の方におすすめです。
- 今すぐにでもキャッシュレス決済を導入したい
- 月額料金や振込手数料を負担したくない
- 決済した売上金を早く手にしたい
- あらゆる決済方法に対応しているサービスがいい
キャッシュレス決済を検討している、Squareの口コミが良ければ利用したいという方向けに、Square決済とは何なのか、導入するメリットは何かを解説していきます。
今回はSquareの中でも1番人気のSquareリーダーについて紹介していきますね。
出典:Square
第1世代のカードリーダー本体が通常7,980円だったのに対して、2023年4月に発売されました第2世代のカードリーダー本体の価格が4,980円と購入しやすくなっております。
今回は、Squareの中でも1番人気のSquareリーダーについて解説していきます。
Squareリーダーの基本情報

Squareリーダーは小型のカードリーダー端末で、スマートフォンやタブレットと連携してクレジットカードや電子マネーでの支払いを可能にするデバイスです。
あまりSquareリーダーのことを知らないという方向けに、3つの基本情報を解説します。
- Squareリーダーとは
- お申込み方法
- キャンペーン情報
Squareリーダーとは何なのか、詳しく紹介していきます。
Squareリーダーとは

Squareリーダーは本体価格が安く低コストで導入できるのが魅力で、小規模ビジネスや個人事業主に最適なキャッシュレス決済です。
柔軟な契約条件や迅速な入金サイクルが利用者の運営負担を軽減できるのが魅力なので、Squareリーダーとは何なのかを解説していきます。
価格 | 4,980円(税込) |
月額料金 | 無料 |
振込手数料 | 無料 |
入金サイクル | 最短翌日入金 or 週1回 |
一括払い | 可能 |
分割払い | 不可 |
リボ払い | 不可 |
ボーナス払い | 不可 |
回数券のご利用 | 可能(条件あり) |
継続課金(月謝・サブスク)のご利用 | 可能 |
オンライン決済のご利用 | 可能 |
契約期間の縛り | 無 |
メーカー保証 | 1年間 |
30日間の返品保障 | 対象 |
リーダー本体の価格は4,980円と手頃で月額料金や振込手数料が無料。また、最短翌日入金が可能で、契約期間の縛りもありません。
さらに、オンライン決済や継続課金にも対応しているので、コスパを重視する事業者にとって最良の選択肢です。
入金サイクル

最短翌日入金|三井住友銀行・みずほ銀行の場合

平日(月~金)の決済 | 翌営業日 |
金曜日・祝日前の決済 | 次の営業日(月曜日や祝日明け) |
数ある決済代行会社の中からSquareを導入しているお店の方に話を聞くと、入金サイクルが決め手になったというお声を非常によく聞きます。
月4回入金|三井住友銀行・みずほ銀行以外の場合

決済期間 | 木曜日0:00~水曜日23:59までの決済分 |
入金日 | 金曜日 |
三井住友銀行・みずほ銀行以外の場合は最短翌日入金ではないものの、月4回と入金サイクルは早いです。毎週水曜日締め毎週金曜日に入金という流れになり、毎週入金がありお店の経営が非常に助かります。
下記の記事で入金サイクルの詳細を解説しているので、他社の入金日と比較したい方は参考にしてください。

数ヶ月の継続サービスに該当する場合も受付可能
ただし、継続サービスは業種や価格によって利用できないケースもあるので、エステティックと美容医療を例に紹介します。
- サービス金額が5万円以下で提供期間が1年を超えるサービス
- サービス金額が5万円以上で提供期間が1ヶ月を超えるサービス
上記の場合はSquareでも利用ができません。
成果がわかりにくくクレーム等も考えられる継続的役務提供は受付ができたとしても、審査に通過しにくいのが特徴です。
Squareでは一定の条件さえ満たせば受付可能、審査に通過すれば利用可能です。

お申込み方法

公式サイトで無料のアカウントを作成するだけで申し込みが完了するので、いかに簡単なのか他社と比較します。
Squareリーダー | 他社 | |
---|---|---|
申し込み手続き | アカウント登録のみ | 契約書・書類の提出 |
審査 | 簡易な審査 | 厳しい審査 |
リーダーの値段 | 4,980円 | 20,000円前後 |
審査期間 | 最短即日 | 1ヵ月前後 |
申し込み作業に時間を取られたくないお店の方に最適な選択なので、申し込み方法を詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
方法について画像付きで徹底解説-300x169.jpg)
キャンペーン情報
時期にもよりますがSquareは定期的にキャンペーンを開催しており、通常時よりもお得に導入できる場合がございます。
過去に開催されたキャンペーンの一例を紹介します。
- 決済手数料、実質値引きキャンペーン
- 決済端末値引きキャンペーン
- 「じつは、日本で10周年」広告キャンペーン
現時点お得なキャンペーンを開催している場合がございますので、気になる方は下記の記事を参考にしてください。

Squareリーダーの良い口コミや評判5選
Squareリーダーは利用開始までの期間や振り込みスピードが早く、世界中で400万を超える加盟店で利用されている実績があります。
クレジットカードだけでなくキャッシュレス決済にも対応している点も高評価の要因の1つなので、良い口コミを5つ紹介します。
- 審査に通りにくい業種でも通過できた
- 本体がおしゃれで持ち運びやすい
- 入金スピードが早く継続課金対応で助かる
- 振り込み回数が多くても手数料が無料
- 故障が生じても本体価格が安く助かる
「Squareリーダーは良い商品」「現金以外の支払い方法を導入できる」と評判がいいので、口コミを紹介していきますね。
審査に通りにくい業種でも通過できた
スクエアが一番早く審査が完了すると知人から聞き導入した。かなり早く審査が完了し、オープンまでに間に合って助かった。
Squareを申し込む前に、違うところで申し込みをしていたが審査が通過せず、その後Squareで申し込みをしたところ、審査が通過したので利用している。
ほとんどの決済サービスは特定の業種に対し審査が厳しく、利用を断られることがあります。
しかし、Squareリーダーは審査基準が比較的緩やかで、特に過去にクレジットカード決済の導入を拒否された業種でも通過できたという声が多く聞かれます。
本体がおしゃれで持ち運びやすい
本体自体が56gと軽量なので、店内で持ち運びの際にも苦にならない。
コンパクトな本体でデザインが気に入っている。


Squareリーダーの本体はイメージ的に乾電池単1型2本分くらいの大きさとなります。
本体自体がコンパクトで持ちやすいという観点から、催事で化粧品や健康食品の販売を行っています。
以前は、大きなレジ(現金会計のみ)を持参して会計していましたが、スペースをとる、重い、クレジット決済や電子決済ができないといった理由から、Squareの決済端末の導入を決めました。
正直、もっと早く使い始めればよかったと思うほど、手軽で会計の利便性が広がりました。
出典:ITreview
入金スピードが早く継続課金対応で助かる
以前は月2回入金のサービスを使用していたが、Squareに変えたら現金がすぐに手元に来るので非常にありがたい。
現在ヨガスクールを運営しており、回数券や月謝のメニューもあります。サブスクや月額課金のビジネスでも決済可能ということもあり導入した。
ほとんどの決済サービスは入金までに早くて2週間。通常30日程かかってしまいますが、Squareは最短翌日には入金されます。入金速度が早いと資金繰りに困ることなく、キャッシュフローの改善が期待できます。
振り込み回数が多くても手数料が無料
振込回数は多いのは非常に助かるけども、その分毎回振込手数料がかかっていては意味がない。その点も含めてSquare側で振込手数料を負担してくれているので、導入の決め手になった。
システムは使いやすいし、管理もしやすいです。
三井住友銀行の口座と連携させておけば、決済した翌日(金・土・日分は月曜)に振込してくれるので、とても有難いです。
出典:ITreview
一般的には振り込みを頻繁におこなうと手数料がかかってしまいますが、Squareは回数に関わらず手数料が発生しません。
振り込み回数が多いほど手数料がバカにならないので、無駄なコストを削減できるのもSquareならではの魅力です。
故障が生じても本体価格が安く助かる
元々本体の価格が4,980円と安いので、保証期間を過ぎて故障をした時でも4,980円で済んだので良かった。
通常カードリーダーは20,000円前後と故障のときに買い替えコストがかかってしまいますが、Squareは本体自体が安いこともあり金銭的な負担を抑えられます。長期的に見ても低コストで維持できるため、コスパ抜群です。
機器の故障は頻繁に起こるわけではありませんが、操作方法やトラブル等の電話サービスは10:00~18:00まで対応してくれます。
年末年始や臨時休業日を除く土日祝日営業しているので、万が一トラブルが発生した際も安心です。
電話番号 | 0120-117-042 |
時間帯 | 10:00~18:00 |
お問い合わせに関しては別記事で解説しているため、ぜひ参考にしてください。

Squareリーダーの悪い口コミや評判3選
Squareリーダーは導入コストや振込手数料を抑えられる、他社では審査に落ちたが通過したと良い口コミが多い一方で、悪い口コミも存在します。
申し込み前に知っておいたほうが安心して導入できるので、悪い口コミを3つ紹介します。
- 本体価格を無料にしてほしい
- 途中でアカウントが停止された
- 年に数回システム障害が発生する
Squareリーダーにはいくつかの課題があるものの、低コストで多機能なキャッシュレス決済を提供できるためメリットの方が大きいです。
しかし、デメリットは事前に把握しておいたほうがいいので、詳しく紹介していきます。
本体価格を無料にしてほしい
本体価格が無料の決済代行会社もあるので、Squareも無料にして欲しかった。
「他社ではカードリーダーが無料提供されるケースもあるため、Squareリーダーの4,980円という本体価格が負担に感じる」という声があります。
確かに他社の初期費用が無料というのは魅力的ですが、1年間のメーカー保証が含まれており万一の故障時に安心です。
また、初期投資はかかるものの月額料金や振込手数料が無料であるため、長期的にはコストが抑えられる点がメリットです。
途中でアカウントが停止された
Squareで利用していたところ突然アカウントが停止となって使えなくなり、今は違うサービスを使用している。
Squareはカード不正利用のリスクが検知されると利用規約に基づきアカウントを一時的に停止することがあり、突然使えない仕組みになっています。
しかし、具体的な理由が説明されない場合もあるため、利用者は「突然使えなくなった」「もう使いたくない」と感じてしまいます。
リアルタイムで不正検知システムが稼働しているからこそのアカウント停止なので、何かあったときはサポートセンターに問い合わせてみてください。
年に数回システム障害が発生する
Squareは世界中で利用されている大規模なキャッシュレス決済プラットフォームであるため、障害の影響が広範囲に及ぶことがあります。
ただし、障害発生時には迅速な復旧を目指し、顧客サポートも対応しています。障害が長引くことは少なく全体の稼働率は非常に高い水準を保っているので、安心して利用できますよ。
Square決済が選ばれる7つの理由
Squareは初期費用とラニングコストの低さ、申し込みプロセスが簡単なこともあり、ビジネスの規模を問わずに支持されているサービスです。
なぜSquare決済が選ばれているのか、代表的な理由を7つ紹介します。
- 最短5分で申し込み可能
- 導入スピードが業界最速
- 他社よりも審査に通りやすい
- 売上金の入金が業界最速
- あらゆる決済方法に対応
- 期間縛りや違約金が発生しない
- POSレジとの連携が可能
スマホやタブレットとリーダーさえあれば、即カードやキャッシュレス決済ができるようになります。
Square決済は事業主だけでなく顧客にもメリットがあるので、選ばれる理由を深掘りして解説していきますね。
①最短5分で申し込み可能

Squareは簡易な審査なため事業規模や業種に関係なくすぐにアカウントが発行されるため、スピーディーな対応が評価されています。
- 公式サイトからオンラインでアカウント登録
- 審査開始最短15分
- 専用アプリをダウンロード
ダウンロード後に設定をおこない、カードリーダーを購入し接続すれば即決済可能
②導入スピードが業界最速
数ある決済代行会社の中でも、圧倒的に審査結果がすぐに分かるということで有名です。
なぜ導入スピードが早いのか、他社との決定的な違いは以下の4つです。
Square | 他社 | |
---|---|---|
申し込みの所要時間 | 最短5分 | 1~2週間 |
審査 | 簡易な審査 | 厳しい審査 |
書類提出 | 不要 | 事業証明書などが必要 |
利用開始までの流れ | 登録後すぐ | 審査通過後に書類確認 |
Visaカード・Mastercard・AMEXであれば、最短で15分ほどあれば結果が出るので、今すぐに導入したいお店からも支持されています。
15分で導入できるのはSquareだけなので、イベントやポップアップストアの開催直前でも間に合うスピード感が魅力です。
その他のブランド審査期間が気になる方は下記の記事を参考にしてください。

③他社よりも審査に通りやすい
他社の決済サービスは利用者の信用情報や事業の業績、事業形態を基にした厳しい審査がおこなわれることが一般的です。
一方Squareは煩雑な審査を省略し誰でも平等に利用できる仕組みを採用しているため、審査に通りやすいのが特徴です。
Square | 他社 | |
---|---|---|
信用審査 | 簡易な審査 | 信用情報・取引実績の確認あり |
業種の制限 | 一部の業種は不可 | リスクが高い業種は不可 |
Squareは信用審査や業種の制限を設けていないため、個人事業主やスタートアップ、小規模事業者など、あらゆるビジネスが手軽にキャッシュレス決済を導入できる点が大きな魅力です。
④売上金の入金が業界最速
Squareは売上金の入金が最短翌営業日と業界最高水準で、キャッシュフローの重要性が高い事業者にとって大きな魅力です。
売上を即座に処理し独自のシステムで振込準備を完了するからこそ、決済処理に時間がかかりません。
Square | 他社 | |
---|---|---|
入金スピード | 最短翌営業日 | 月1 or 月2回が主流 |
金曜~日曜日までの売上は翌週月曜日に入金されますが、火曜~木曜日までは毎日売上金が入金されます。
ただし銀行口座によっては週1回の入金となりますので、検討している方は下記の記事を参考にしてください。

⑤あらゆる決済方法に対応
Squareは多様な決済手段に対応しているため、幅広い業種や店舗で活用されています。
1台のリーダーでクレジットカードだけでなくQRコードや電子マネーの決済ができるので、コストを抑えられるのも選ばれている理由の1つです。
Square | 他社 | |
---|---|---|
クレジットカード | 国内外の主要ブランドに対応 | 一部ブランドのみの場合あり |
電子マネー | 交通系電子マネー対応 | 対応していない場合あり |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay | 一部未対応の場合あり |
QRコード決済 | 主要サービスに対応 | 専用機器が必要な場合あり |
オンライン決済 | 対応 | オプションの場合あり |
ほとんどの決済代行会社は一括払いが主流ですが、Squareは継続決済、回数券、オンライン決済などの決済にも対応しています。
ただし、Squareでは一括払いのみとなり分割払いやボーナス一括払いは利用できないので、分割払いを検討している方は下記の記事を参考にしてください。

⑥期間縛りや違約金が発生しない
Squareは月額料金が無料と低コストで導入できるのが魅力ですが、期間縛りや違約金が発生しない柔軟な契約条件も支持されている理由の1つです。
他社は期間契約や解約時に高額な違約金が発生するケースがありますが、Squareには制限がありません。
Square | 他社 | |
---|---|---|
期間縛り | なし | 1年または2年 |
違約金 | なし | 2~5万円程度 |
実際に使用してみて合わなければ解約ができるので、ぜひ1度試してみてください。
⑦POSレジとの連携が可能
POSレジ(Point of Saleレジ)は商品の販売情報を記録し、在庫管理や売上分析を可能にするシステムです。
Squareの決済システムはPOSレジ機能を内蔵しているため、ハードウェアの追加購入や複雑な設定なしに効率的な店舗運営をサポートしてくれます。
Square | 他社 | |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 3~10万円程度 |
月額料金 | なし | 5,000円前後 |
Square POSレジはコストパフォーマンスの良さと業務効率化を重視する店舗に適しています。
Squareリーダーに必要なものや費用について
Squareは年間40億回の決済回数をほこる決済代行会社で、ほかのサービスに比べて用意するものも少ないです。
用途や規模などニーズに合わせて導入できるので、必要なものや費用について紹介していきます。
- 用意する3つのもの
- 本体価格と導入後の費用
- 各ブランドの決済手数料
週に5日売上金が受け取れるSquareは世界最速水準なので、急な出費が発生したときでも即対応できます。
申し込み前に費用面のことも理解しておいたほうがいいので、詳しく解説していきます。
用意する3つのもの

Squareリーダーはモバイル端末にBluetoothで接続して動作するため、ケーブル不要でスッキリ配置できます。
無料のSquare POSアプリで決済処理や在庫管理、売上分析が一元管理できるので、用意する3つのものを紹介します。
- Squareリーダー本体
- モバイル端末
- レシートプリンター(必要な人のみ)
決済をおこなう際にはWi-Fi環境もしくは4G回線が必要です。お手持ちのスマホやタブレットが対応しているか公式サイトで確認してみてください。
実際の操作方法は別記事で解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。

本体価格と導入後の費用
Squareリーダーは4,980円で購入でき、一括払い以外にも415円×12ヶ月払いにも対応しています。
本体を購入する費用はかかってしまうものの、月額料金などはかからないのでランニングコストはかかりません。
本体価格 | 4,980円(税込) |
月額料金 | 無料 |
振込手数料 | 無料 |
決済手数料 | 2.5%~ |
実質かかるのは決済手数料のみで、本体さえ購入すれば維持費はゼロです
各ブランドの決済手数料
他社は契約条件や業種によって決済手数料が変動するケースがありますが、Squareの場合は決済方法で手数料が変わるため非常にシンプルです。
決済方法 | 各ブランド | 手数料 |
---|---|---|
クレジットカード | ![]() | 2.5%(条件あり) |
クレジットカード | ![]() | 2.5%(条件あり) |
QRコード決済 | ![]() | 3.25% |
電子マネー | ![]() | 3.25% |
電子マネー | ![]() ![]() | 3.25% |
①2024年11月1日から、VISA・Mastercardの対面決済3.25%→2.5%引き下げ
②2025年1月16日から、JCB・Diners Club・Discover・Amexの対面決済3.25%→2.5%引き下げ
引き下げられる条件は以下の4点に該当した事業主が対象です。
- 日本政府による中小企業の定義に当てはまる
- 上場企業や企業グループに属していない
- 年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下
- 11月1日以降、新料金プランを選択する
月額料金が発生しない決済代行会社の中では業界最安値の決済手数料となります。小規模店舗や導入コストを抑えたい場合は魅力的な選択肢です。
決済手数料や振込手数料を比較した結果は下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

店舗がSquare決済を導入する7つのメリット
カードリーダーを購入すれば契約費や月額費用は不要で、オンラインだけで登録可能という手軽さから導入する店舗が増えているSquare。
小規模店舗や初めてキャッシュレス決済を導入する事業者におすすめの決済代行会社なので、導入するメリットを7つ紹介します。
- 個人事業主や開業直後でも申込可能
- 審査が最短15分で完了
- 本体がコンパクトでテーブル決済が可能
- セキュリティー対策やサポートが万全
- Android端末にも対応
- 入金が業界最速で振込手数料も無料
- 1年間端末を保証してくれる
店舗運営が効率化するだけでなく顧客満足度も向上するので、導入しない選択肢はないと言えるほどメリットがたくさんあります。
どのようなメリットなのか、深掘りして紹介していきます。
①個人事業主や開業直後でも申込可能
Squareは個人事業主や法人だけでなく開業直後でも申し込み可能で、銀行口座と事業の基本情報さえあれば利用できます。
ほかの決済代行会社よりも申し込みや審査の難易度が低いので、Squareの強みを他社と比較しながら紹介します。
Square | 他社 | |
---|---|---|
申し込み条件 | 個人事業主 開業直後でも可能 | 個人事業主 開業直後でも可能 |
必要書類 | 事業証明不要 | 事業証明書必須 |
審査の難易度 | 比較的穏やか | 通常通り |
通常は開業届や営業許可証がない場合申し込めないものの、Squareは開業届が未提出の段階でも利用可能です。
②審査が最短15分で完了
他の決済代行会社は通常1~2ヶ月程度審査に時間がかかりますが、Squareは最短15分と申し込んですぐに結果がわかります。

上記のように各ブランドによって審査期間が変わりますが、Visaカード・Mastercard・AMEXであればアカウント作成後、最短15分で結果がわかります。
急なイベント出店や新店舗オープン時でも、すぐにキャッシュレス決済を導入できます。
③本体がコンパクトでテーブル決済が可能
Squareリーダーの本体は66mm×66mmと非常にコンパクトで、簡単に持ち運べます。
持ち運びが可能な端末機のため、電波の届く場所であれば場所を問わずに決済が可能です。
スマートフォンやタブレットとBluetoothで接続するため配線が不要、手のひらサイズでカウンターやテーブルの上で邪魔になりません。
設置場所を考えなくていいのもSquareリーダーのメリットなので、小規模店舗やモバイルワークの多い事業者の利便性がグッと高まります。
④セキュリティー対策やサポートが万全
また、Squareにログインする際はパスワードに加えスマホに送られてくるコードも必要なので、他人が勝手にアカウントを使用する心配もいりません。
不正アクセスの心配はないものの、万が一トラブルがあったときでも安心して利用できるようサポート体制も万全です。
- 24時間365日電話やチャットでサポート
- サイト上でガイドや設定方法など、よくあるヘルプを公開
- 日本語のサポート対応
⑤Android端末にも対応
カードリーダータイプの端末はiPhoneやiPadしか接続できない決済代行業者が多い中、SquareリーダーはAndroid端末にも対応しています。
これまではAndroid端末を使っていた事業主がiPhoneやiPadを新たに購入するケースが多かったものの、お手持ちのデバイスで使えるというのは大きなメリットです。
- Android端末がBluetooth対応
- 使用するSquareアプリはAndroid5.0以上のバージョン
Apple製品以外にも対応しているため、デバイスにこだわらず柔軟にキャッシュ決済を導入できます。
もしお店の端末が対応しているかどうか確認希望の方はこちらで確認をしてみてください。
⑥入金が業界最速で振込手数料も無料
三井住友銀行・みずほ銀行を利用している場合は最短翌日入金を採用しており、平日であれば翌日には売上金が入金されます。現金で決済している感覚に近く、店舗側からすると非常にありがたいです。
また、銀行を問わずに振込手数料が無料です。

ほとんどの決済代行会社は指定した銀行口座以外の振込手数料は有料になってしまいますが、Squareはどの金融機関を登録しても振込手数料が0円です。
入金サイクルが早いうえに振込手数料が無料なので、利用者は大きなメリットになります。
⑦1年間端末を保証してくれる
端末本体が故障した場合、1年以内であれば無償で交換してくれます。
決済代行会社 | 保証期間 |
Airペイ(エアペイ) | 6ヶ月 |
Square(スクエア) | 1年 |
STORES(ストアーズ) | 1年 |
楽天PAY | 1年 |
保証期間の長さは他社と変わらないものの、保証期間が過ぎた後に本体が故障し買い替えとなると2万円前後する場合がほとんどです。
Squareの本体が4,980円と低価格なので、壊れたとき買い替えやすいのもメリットです。
Square決済のデメリット3つ
Squareは手軽に導入できるメリットがある一方で、当然デメリットも存在します。
- 初期費用が必要
- 本体が故障する可能性がある
- レシートプリンターが別途必要
これから3つのデメリットを紹介していきますが、手軽さやコスパを考えれば大した問題ではありません。
Square決済のデメリットとは何なのか、詳しく紹介していきます。
①初期費用が必要
本体価格が無料で提供している決済代行会社もあるなか、Squareリーダーの本体価格は4,980円なので、導入時に初期費用がかかってしまいます。
とはいえ、ほかの決済代行会社と比較すると低コストで、導入時の負担は少ないです。
初期費用 | 無料 |
本体価格 | 4,980円 |
月額料金 | 無料 |
振込手数料 | 無料 |
初期費用はかかるものの月額費用は無料で基本的なカード決済機能が使えるので、決済手数料だけでキャッシュレス決済が導入できますよ。
②本体が故障する可能性がある
Square以外のカードリーダーにも言えることですが、日常的に使用する中で物理的な衝撃や摩耗が原因で故障する可能性があります。もちろん頻繁に起こるわけではございません。
保証期間が過ぎている場合は交換費用が発生してしまうので、故障リスクへの対策を3つ紹介します。
- 予備リーダーを用意しておく
- 物理的な破損を避けるため、丁寧に取り扱う
- 動作不良を防ぐため、Squareアプリとリーダーを最新状態に保つ
Squareリーダーの故障リスクは完全には回避できませんが、本体価格が安いので金銭的な負担は少ないです。
予備用でお探しの方は、下記を参考にしてみてください。

③レシートプリンターが別途必要
スマホやタブレット端末、カードリーダーがあれば決済はできますが、Squareリーダーにレシートプリンターが内蔵されていません。
ただしレシートのような紙明細が発行できない代わりに、下記のようにショートメールやメールで電子レシートを送信してくれます。

最近では電子レシートに対応しているお店が多いものの、紙のレシートを希望されるお店の方はレシートプリンターを別途購入しなくてはいけません。
もしくはレシートプリンター内蔵の端末機の方がいいというお店の方は、CMでも案内しているスクエアターミナルもございます。オールインワン型の端末機のなかでは非常に人気です。
スクエアターミナルの記事も参考にしてください。

Square決済と他社の決済サービスを比較
Squareは多機能性と導入の手軽さで他社をリードしており、ECサイトの構築や請求書作成、在庫管理機能など、リアル店舗とオンライン両方をカバーできる統合型システムです。
ほかの決済サービスとSquareは何が違うのか、大手3社との違いを比較していきます。
Square | Airペイ | STORES | USEN PAY | |
---|---|---|---|---|
端末購入代金 | 4,980円 | 無料 | 無料 | 無料 |
プリンター | 必要な方は別途有料 | 必要な方は別途有料 | 必要な方は別途有料 | 必要な方は別途有料 |
月額費用 | 無料 | 無料 | 無料~ | 無料~ |
決済手数料 | 2.5%~ | 2.48%~ | 1.98%~ | 2.99%〜%~ |
決済方法 | ・都度決済 ・回数券 ・月謝 ・オンライン決済 | ・都度決済 ・回数券 | ・都度決済 ・月謝 ・オンライン決済 | ・都度決済 |
入金スピード | ・最短翌日 ・週払い | ・月6回 ・月3回 | ・月1回 ・手動入金 | ・最短翌日 ・月2回 ・月1回 |
サポート体制 | ・電話 ・メール ・ チャット | ・電話 ・メール ・チャット | ・電話 ・メール | ・電話 ・お客様サポート |
エアペイやUSEN PAYが特定の顧客層に強いのに対し、Squareはあらゆる業種に対応可能な柔軟性が魅力です。
また、STORESはSquare同様オンライ決済にも対応しているためオンラインとオフラインの双方を統合できる点で一歩リードしています。
Squareの入金スピードは最短翌営業日で迅速な資金管理が可能になるので、決済代行会社で悩んだらSquare一択と言えるほどおすすめです。
Squareリーダーは導入を急いでいる人におすすめ
Squareリーダーの本体価格は4,980円なので、初期費用をかけたくない人にはおすすめできません。ただ、違約金も発生しない決済代行会社となるため、気軽に始めやすいです。
入金が最短翌日ということもあり資金繰りの心配を減らせるので、お店を立ち上げる方でもお金の心配はいりません。
振込手数料もSquare側が負担してくれるので非常にありがたい決済代行会社だと思います。
- 気軽にキャッシュレシュ決済を始めたい
- 本体自体がコンパクトで、軽いほうがいい
- 初期費用はかかってもいいが導入後の費用を抑えたい
- 審査に不安があり、通りやすい決済会社がいい
- 回数券や継続課金(月謝)にも対応したい
- インターネットで商品を販売したい
- POSレジを無料で使用したい
公式サイトからアカウントをサクッと作成し最短15分で審査結果がわかるので、利用可能なタブレットやスマホがあれば今すぐにでもキャッシュレス決済を導入できます。
Squareは端末購入代金がかかってしまうため、費用をかけて導入するのは不安に感じてしまいます。しかし、今現在Squareは30日間の返品保証を実施しています。使用したが操作方法が難しい、購入前のイメージと違っていたなど開封後でも返品可能なので安心してお申し込みが可能となります。