
- Airペイを導入する前に確認すべきポイント
- Airペイが向いていない店舗
- デメリットを理解したうえで導入すべき理由
- Airペイに関するよくある質問
Airペイを導入したいけど、デメリットはないの?
Airペイは便利そうだけど、導入してから後悔したくない
このように考えている店舗オーナーの方も多いのではないでしょうか。
Airペイは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などに対応している店舗向けキャッシュレス決済サービスです。
一方で、すべての店舗にとって最適な決済サービスとは限りません。
- Android端末を使いたい
- ゆうちょ銀行を売上振込先にしたい
- 売上金をできるだけ早く入金してほしい
- 紙のレシートを低コストで発行したい
- できるだけ早くすべての決済手段を利用したい
という店舗の場合、Airペイの仕組みが合わない可能性があります。
そこでこの記事では、エアペイのデメリットを8つに分けて詳しく解説します。
メリットだけではなく、導入前に知っておきたい注意点や「Airペイが向いていない店舗」についても紹介しますので、ぜひ最後まで参考にしてください。


結論|Airペイ(エアペイ)のデメリットは主に8つ
まず結論からお伝えします。
Airペイを導入する前に知っておきたい主なデメリットは、以下の8つです。
デメリット一覧
- iPad・iPhoneが必要で、Androidは利用できない
- 通信環境が必要
- 入金は即日ではない
- ゆうちょ銀行を振込先に指定できない
- Apple端末とカードリーダーの管理が必要
- すべての決済方法をすぐ使えるとは限らない
- 対応端末や周辺機器に追加費用がかかる場合がある
- トラブル発生時にすぐ解決できない場合がある
ただし、これらのデメリットは、店舗の環境や運営方法によってはほとんど問題にならないケースもあります。
例えば、すでにiPadまたはiPhoneを持っている店舗であれば、1つ目のデメリットは問題になりません。
そのため重要なのは、「Airペイにデメリットがあるか」ではなく、そのデメリットが自分のお店に影響するかどうかを確認することです。
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
デメリット① iPad・iPhoneが必要で、Androidは利用できない
Airペイのデメリットとして、まず確認しておきたいのが利用できる端末が限られていることです。
Airペイを利用するためには、基本的にiPadまたはiPhoneなど、対応するApple製デバイスが必要になります。
Androidユーザーは追加費用がかかる可能性がある
すでに店舗でAndroid端末を利用している場合、Airペイを導入するためにiPadやiPhoneを新しく用意する必要が出てくる可能性があります。
その場合、
- iPad・iPhoneの購入費用
- 周辺機器の購入費用
- スタッフが新しい端末操作に慣れるための時間
などが発生します。
Airペイは初期費用や月額費用が抑えられる点が魅力ですが、対応端末を持っていない場合は端末代が別途必要になる可能性があるため注意が必要です。
導入前に確認したいポイント
Airペイを申し込む前に、まず以下を確認しましょう。
- 現在使っているiPhoneまたはiPadが対応しているか(※対応機種の確認はこちら)
- 店舗スタッフがApple製端末を問題なく操作できるか
- 新しい端末を購入する必要があるか
すでに対応するiPhoneやiPadを持っている店舗であれば、大きなデメリットにはなりにくいでしょう。
一方で、Android環境で統一している店舗の場合は、他社の決済サービスも比較してから導入することをおすすめします。
デメリット② 通信環境が必要
Airペイは決済時に通信を利用するため、インターネット環境が不安定だとスムーズに決済できない可能性があります。
- 店舗のWi-Fiが不安定
- 電波が弱い場所で利用する
- イベント出店など通信環境が安定しない
といったケースでは注意が必要です。
また、カードリーダーのアップデートにはWi-Fi環境が必要です。公式でも安定した通信環境が推奨されています。
デメリット③ 入金は即日ではない
Airペイは、売上が発生したその日に必ず入金されるわけではありません。
通常の入金回数は、登録する銀行口座によって異なります。
| 銀行 | 入金サイクル |
|---|---|
| 三菱UFJ・三井住友・みずほ | 月6回振込(5日ごと) |
| その他の銀行(地方銀行・ネット銀行等) | 月3回振込(10日ごと) |
そのため、「売上をすぐ現金化したい」店舗にとっては不便に感じる場合があります。ただし、振込手数料は無料です。

経営への影響
「月3回」ということは、売上が手元に来るまで最大で10日〜14日程度のタイムラグが発生します。仕入れが多い業種や、手元の現金を厚くしておきたい個人店にとって、この「中5日」か「中10日」かの差は、想像以上に経営を圧迫します。
最短翌日入金じゃないと厳しいというお店の方は、SquareやUSEN PAYなどが対応しております。
デメリット④ ゆうちょ銀行を振込先に指定できない
Airペイは、ゆうちょ銀行を売上金の振込先として指定できないことです。
これは、ゆうちょ銀行をメインバンクとして利用している店舗にとっては注意が必要なポイントです。
ゆうちょ銀行をメインで使っている店舗は注意
- 店舗の売上管理はすべてゆうちょ銀行で行っている
- 事業用口座としてゆうちょ銀行を利用している
という場合、Airペイの売上金を受け取るために、別の銀行口座を用意する必要があります。
その結果、
- 売上金の管理口座が増える
- 他行への資金移動が必要になる
- 経理や資金管理が少し複雑になる
といった手間が発生する可能性があります。
ゆうちょ銀行以外の口座を用意できれば問題ない
ただし、これは「Airペイでは売上金を受け取れない」という意味ではありません。
ゆうちょ銀行以外の対応金融機関の口座を持っていれば、売上金の振込先として利用できます。
そのため、普段から複数の銀行口座を利用している店舗であれば、大きな問題にならないでしょう。
一方で、どうしてもゆうちょ銀行だけで店舗運営をしたい場合は、導入前に他の決済サービスも比較することをおすすめします。
デメリット⑤ Apple端末とカードリーダーの管理が必要

通常のAirペイでは、
- iPadまたはiPhone
- カードリーダー
を組み合わせて利用します。そのため、
- カードリーダーの充電・管理
- Bluetooth接続
- 端末のOSアップデート
- 機器の紛失や故障への対応
などの管理が必要です。
「レジ周りをできるだけシンプルにしたい」という店舗では、少し手間に感じることがあります。
デメリット⑥ すべての決済方法をすぐ使えるとは限らない
Airペイは、申し込み後すぐにすべての決済方法が利用できるとは限らないことです。
キャッシュレス決済には、下記のようなさまざまな決済方法があります。
- クレジットカード
- 電子マネー
- QRコード決済
それぞれの決済サービスによって利用開始までの手続きが異なるため、すべての決済手段が同じタイミングで利用可能になるとは限りません。
オープン直前の申し込みは注意
例えば、「来週お店がオープンする」「イベントまでにキャッシュレス決済を導入したい」という場合、申し込みのタイミングによっては希望するすべての決済方法が間に合わない可能性があります。
- 新規オープンの店舗
- 期間限定イベント
- 繁忙期前に導入したい店舗
などは、できるだけ余裕を持って申し込みをすることが重要です。
審査には時間がかかる場合がある
決済サービスの導入には、店舗情報や業種などの確認が必要になります。
提出書類や店舗の状況によっては、通常より確認に時間がかかるケースもあります。
そのため、「申し込んだら翌日からすべての決済方法が使える」と考えるのではなく、余裕を持ったスケジュールで導入を進めましょう。
特に新規開業の場合は、オープン日から逆算して準備することをおすすめします。

デメリット⑦ 対応端末や周辺機器に追加費用がかかる場合がある
Airペイは、店舗の運営方法によっては周辺機器の購入費用がかかることです。
Airペイを利用する際、カードリーダーだけですべての店舗運営に対応できるとは限りません。
特に、紙のレシートを発行したい場合には、対応するレシートプリンターが必要になるケースがあります。
紙のレシートが必要な店舗は追加費用に注意
近年は電子レシートやメールでの控えを利用するケースも増えています。
- 高齢のお客様が多い店舗
- 飲食店
- 領収書代わりにレシートを必要とする店舗
- 紙の控えを求められることが多い店舗
などでは、紙のレシートを発行できる環境が必要になる場合があります。
その場合、下記の項目についても考える必要があります。
- レシートプリンター
- レジ周辺の設置スペース
- 用紙などの消耗品
「初期費用0円」でも完全に費用がかからないとは限らない
Airペイは初期費用や月額費用を抑えられることが大きな魅力です。
しかし、すでに必要な端末や周辺機器を持っている場合と、新しくすべて揃える場合では、導入コストが異なります。
例えば、iPadを持っていない。紙のレシートを発行したい。という場合は、
- iPadまたはiPhone
- レシートプリンター
- その他必要な周辺機器
などの費用が発生する可能性があります。
そのため、Airペイを導入する前には、自分の店舗で何が必要になるのかを確認することが大切です。
デメリット⑧ トラブル発生時にすぐ解決できない場合がある
決済端末を利用する以上、トラブル発生時にすぐ解決できない可能性があることです。これはAirペイだけに限った話ではありません。
キャッシュレス決済では、下記の項目などが発生する可能性があります。
- インターネット接続の不具合
- アプリの問題
- 端末の不具合
- カードリーダーの接続エラー
- 決済サービス側のシステム障害
などが発生する可能性があります。
会計中のトラブルは店舗にとって大きな問題
特に飲食店や小売店など、会計が集中する時間帯では注意が必要です。
お客様の会計中に決済できなくなると、
- お客様を待たせてしまう
- 現金での支払いをお願いする必要がある
- スタッフが対応方法に困る
といった問題が発生する可能性があります。

サポートだけに頼らない準備も重要
トラブルが起きた場合はサポートへ問い合わせることになりますが、店舗の状況によってはすぐに解決できるとは限りません。
そのため導入前に、下記項目を準備をしておくことがおすすめです。
- 基本的なエラーへの対処方法を確認する
- インターネット環境を安定させる
- スタッフに基本操作を共有する
- 緊急時の代替決済方法を考えておく
など、万が一の対応方法を決めておくと安心です。

それでもAirペイ(エアペイ)を導入するメリットは大きい
ここまでAirペイのデメリットを紹介しました。
しかし、Airペイにはデメリットだけではなく、多くのメリットがあります。
- 初期費用を抑えやすい
- 月額固定費がかからない
- 振込手数料が無料
- 多くの決済方法に対応している
- Airレジなどの関連サービスと連携しやすい
といったメリットがあります。
特に、すでにAirレジを利用している店舗の場合、Airシリーズとの連携を考えると導入しやすいでしょう。
そのため重要なのは、「Airペイにデメリットがあるから導入しない」ではなく、「デメリットよりもメリットが自分の店舗に合っているか」という視点です。
Airペイ(エアペイ)が向いていない店舗
ここまでの内容から、Airペイがあまり向いていない可能性がある店舗を紹介します。
① Android端末だけで運営したい店舗
Airペイを利用するための対応端末を新しく購入したくない場合は、他の決済サービスも比較したほうがよいでしょう。
すでにAndroid端末を店舗運営で使用している場合、端末の追加購入費用が負担になる可能性があります。
② ゆうちょ銀行だけを利用したい店舗
Airペイではゆうちょ銀行を振込先として利用できません。
そのため、「事業用口座はゆうちょ銀行だけ」という店舗は、別の銀行口座を用意する必要があります。
新しい銀行口座を作りたくない場合は、他社サービスを比較することも検討しましょう。
③ 売上金をできるだけ早く入金してほしい店舗
資金繰りを重視する店舗は、導入前に入金サイクルを必ず確認しましょう。
「いつ売上金が振り込まれるのか」は、決済端末選びの重要なポイントです。
決済手数料だけではなく、
- 入金回数
- 入金までの日数
- 振込手数料
まで比較することをおすすめします。

④ オープン直前にすべての決済を導入したい店舗
店舗オープンまで時間がない場合は注意が必要です。
決済方法によって利用開始までの準備期間が異なるため、余裕を持って申し込みましょう。

Airペイ(エアペイ)が向いている店舗
一方で、以下のような店舗にはAirペイが向いています。
① すでにiPadやiPhoneを持っている店舗
対応端末をすでに持っている場合、新たな端末購入費用を抑えられます。
② 複数のキャッシュレス決済を導入したい店舗
Airペイを導入する上での強みは、多数の決済ブランドを取り扱っているという点です。
クレジットカードだけではなく、電子マネーやQRコード決済など、複数の決済方法に対応したい店舗に向いています。
③ 月額固定費・振込手数料を抑えたい店舗
| 月額費用 | 0円 |
| 振込手数料 | 0円 |
毎月の固定費をできるだけ増やしたくない個人店や小規模店舗にも向いています。
キャッシュレス決済を導入したいものの、「毎月の固定費は負担になる」と考えている店舗は検討しやすいでしょう。
④ Airレジを利用している店舗
すでにAirレジなどのAirシリーズを利用している場合、サービスの連携を考えるとAirペイは有力な選択肢になります。
店舗業務をできるだけまとめて管理したい方にもおすすめです。
Airペイ(エアペイ)のデメリットに関するよくある質問
Q1. AirペイはAndroidで使えますか?
Airペイを導入する際は、対応する端末を事前に確認する必要があります。
Android端末を利用している店舗は、Airペイを導入する前に公式サイトで最新の対応端末を確認することをおすすめします。
Q2. Airペイの振込手数料はいくらですか?
Airペイでは、売上金の振込手数料は無料です。
ただし、振込先として指定できる金融機関や入金サイクルについては、導入前に確認しておきましょう。
Q3. Airペイはゆうちょ銀行を利用できますか?
売上金の振込先として、ゆうちょ銀行は指定できません。
ゆうちょ銀行をメインバンクとして利用している場合は、別の銀行口座を用意する必要があります。
Q4. Airペイは個人事業主でも利用できますか?
Airペイは店舗を運営する個人事業主の方も導入を検討できます。
ただし、申し込み時には店舗情報などの確認が必要になるため、公式サイトの申し込み条件を確認しましょう。
Q6. Airペイは本当におすすめですか?
Airペイは、すべての店舗におすすめできるわけではありません。
- iPadまたはiPhoneを利用できる
- 複数の決済方法に対応したい
- 月額固定費を抑えたい
- Airレジと連携したい
という店舗には、非常に相性のよい決済サービスです。
重要なのは、メリットだけではなくデメリットも理解したうえで導入することです。
審査までの登録作業について
Airペイの審査に必要な手続きは簡単です。オンライン(約10分)で完結します。

の申込み方法を徹底解説!初心者のための導入ガイド-300x169.jpg)
キャンペーン情報について
Airペイでは、決済端末がお得に手に入れるキャンペーンを開催している場合がございます。
最新のキャンペーン情報に関しては、別記事で解説しておりますので、ご検討しているお店の方は一度確認して見てください。

まとめ|Airペイ(エアペイ)のデメリットを理解してから導入しよう
今回は、Airペイのデメリットについて詳しく解説しました。最後に、もう一度まとめます。
Airペイ(エアペイ)の主なデメリット8つ
- Pad・iPhoneが必要で、Androidは利用できない
- 通信環境が必要
- 入金は即日ではない
- ゆうちょ銀行を振込先に指定できない
- Apple端末とカードリーダーの管理が必要
- すべての決済方法をすぐ使えるとは限らない
- 対応端末や周辺機器に追加費用がかかる場合がある
- トラブル発生時にすぐ解決できない場合がある
Airペイには、確かにいくつかのデメリットがあります。
しかし、これらを事前に理解しておけば、「導入してから後悔する」というリスクを減らせます。
特に導入前には、下記項目を確認しておきましょう。
- 手持ちのiPad・iPhoneが利用できるか
- 振込先銀行は問題ないか
- 入金サイクルは店舗に合っているか
- レシートプリンターが必要か
- 利用開始まで余裕があるか
逆に、これらの条件に問題がなく、
- 複数のキャッシュレス決済に対応したい
- 月額固定費を抑えたい
- 店舗の会計業務を効率化したい
という方にとって、Airペイは有力な選択肢のひとつです。
メリットだけを見るのではなく、今回紹介したデメリットも比較したうえで、自分のお店に合った決済サービスを選びましょう。
【番外編】カードリーダーは壊れやすい?
Airペイのカードリーダーが、壊れやすいとの口コミもネット上でございますが、ほとんどのお店の方が誤った使い方をされている印象です。
誤った使い方を事前に知っておくことで、本体の故障自体大幅に防げます。導入を検討しているお店の方は、下記の記事を参考にして見てください。

