実際にSquareをご検討しているお店の方でよく、Squareの審査は厳しいの?と疑問を持たれるお店の方もおられます。
キャッシュレス決済を導入したいんだけど、以前に違う会社で審査が落ちてしまって・・・スクエアも審査が厳しいの?
審査自体は、比較的通過しやすい傾向にはありますが、気をつけなければいけない点もございます。
気をつけなければいけない点?
では、今回はその点について解説していきますね。
①2024年11月1日から、VISA・Mastercardの決済手数料3.25%→2.5%引き下げを決定!
決済手数料の引き下げはお店側からすると大変うれしい告知となります。
②7種類のQRコードに対応
今までのSquareの弱点がQRコード決済がPayPayのみしか対応しておらず、QRコード決済を取り入れたいお店からは少し不満等がございましたが、今回d払い・楽天Pay・auPAY・メルカリPay・WeChat Pay・ALipayの6種類のQRコードが追加されました。
Square(スクエア)個人事業主でも審査は通過する?
Squareは個人事業主でも審査は通過するの?というご質問も多々いただきますが、逆に個人事業主の方にはSquareがおすすめです。
個人事業主でお店をしている方でも、実際にSquareをご利用しているお店はたくさんとあり、安心してお申し込みができる決済代行会社となります。
Square(スクエア)の審査がなぜ通過しやすい?
その理由としては、
Squareでは少しでも多くのお店の方に、ご利用していただくことを第一に考えておりますますので審査自体は緩くしております。
①審査に必要な開業届・提出書類が不要
通常、どこの決済代行会社でも審査を開始するのにあたり、お店側で必ず下記の項目の審査書類をご準備しなければいけません。審査書類を提出後に各ブランドの審査が開始されます。
- 営業許可書
- 本人確認書類
- 店内、店外写真・メニュー表(HPがある方は不要)
- 登記簿謄本(法人の場合のみ)
ただし、Squareに関しては、下記の項目だけで審査が開始されます。
- メールアドレスorパスワード
- 個人情報or法人情報
- 代表者情報
- 口座情報
上記の入力のみで受付が終了し、審査がすぐに開始されます。
Spuareに関しては、ほとんどのお店の方の場合、提出書類が不要です。
上記の項目のみで審査が開始されますので、審査自体は通過しやすい傾向にございます。
※ただし、ごく稀に審査の途中で書類等を求められる場合もございます。その際はメールがくるのでしっかりとした対応が必要です。
②継続的役務提供の受付が可能
通常、継続的役務提供に該当する場合、受付自体がNGという決済代行会社がほとんどです。
【コース】や【回数券等】を数ヶ月にわたり継続的に提供するサービスは、決済代行会社にとって非常にリスクがあるために、ほとんどの決済代行会社で受付自体がNGとなっております。
受付自体がNGの理由として、こういったサービスの場合、成果が分かりにくい等もありクレーム等を事前に避けるためでもあります。
ただしSquareでは、下記のチャートのように一定の条件を満たせば、継続的役務提供の受付も可能となりますので、幅広い業種にもしっかりと対応しております。
引用元:Square
引用元:Square
引用元:Square
継続的役務提供についての詳細は、別記事で詳しくご紹介しておりますので、参考にして見てください。
③実店舗が無くても受付可能
通常、実店舗がなく催事(イベント)のみでご利用する場合、こちらも審査が通過しにくい傾向にはありますが、Squareでは受付可能となっております。
もしイベント等でキャッシュレス決済をご利用する場合は、実際に実店舗がございませんので、ご自宅をご住所として登録しておけばOKです。
Square(スクエア)審査期間について
各ブランド | 審査期間 目安 |
---|---|
最短当日15分 | |
3日~4日 |
審査期間は、最短当日15分と記載がございますが、全てのブランドが当日に審査が終了するという訳ではなく、各ブランドによって審査期間が変わります。各ブランドの大まかな日数は下記となります。
Square(スクエア)ログインできない アカウント停止とは?
度々、Squareの申し込み自体は、審査書類の提出もなく登録のみで審査が通過するとお伝えしましたが、その反面気をつけないといけない事例もございます。
以前、Squareをご利用中のお店の方が突然使用ができなくなった、というお店も少なからず実際に現場で見てきております。その時は、飲食店(ナイト店)でした。
Squareの場合、他の決済代行会社と比べても審査自体も緩く、かなり導入がしやすい決済代行会社とはなりますが、その反面、不正な取引等など利用規約に違反すると、一瞬で取引停止(アカウント停止)をされる可能性もございますので注意が必要です。
※Squareの利用規約に関しては気になる方はこちらで確認ができます。
Square(スクエア)と他社と併用パターン
上記でも触れましたが、利用規約に違反をしてアカウント停止になってしまうと、お店の方でもキャッシュレス決済がご利用ができず、お店側も困りますし、お客様側も困ります。
そういった場面を回避するためにもSquareは他社との併用も可能なので、もし心配なお店の方は、併用をすることをおすすめします。
その際は月額費用がかからない決済代行会社を選ぶといいでしょう。
月額費用がかからない決済代行会社
キャンペーン情報について
Squareでキャンペーンを開催しているかどうかは時期によって変わります。
キャンペーン情報に関しては、別記事で解説しておりますので、ご検討しているお店の方は一度確認することおすすめします。
まとめ
今回は、Squareの個人事業主には審査は厳しい?ということでしたが、結論、個人事業主でも審査自体は通過しやすい傾向にあります。
Squareの特長は、他の決済代行会社と比べて、審査自体は比較的に緩い傾向にはありますが、その分導入後から細かくチェックがされているということ。審査自体が緩く、ご利用後も緩ければ、ある意味ここの決済代行会社は大丈夫なのかな?という感じです。
細かくチェックされると不安だなと思われるお店の方も少なからず居られますが、当たり前ではありますが、基本普通に使っていれば特に問題がないです。
もし、自分達のお店が利用規約に違反しているかどうかが気になるお店の方は、Squareに確認をしてみるのもいいでしょう。
申し込み作業自体は公式サイトからのアカウント作成後すぐに審査が開始されますので、早くお店に導入をしたいというお店の方は間違いなくSquare一択となります。
【番外編】Square(スクエア)で審査が落ちた場合の対処方法
冒頭で何度もお伝えしてきましたが、Squareは他の決済代行会社と比べても比較的に審査自体が通過しやすい傾向ではありますが、全てのお店の方が、もちろん通過する訳ではございません。
Squareの審査で通過しなかったというお店の方は、一度アルファノートで申し込みしてみてはいかがでしょうか。非常に審査自体に強い決済代行会社となります。
アルファノートについての詳細は、別記事で解説しておりますので、参考にして見てください。