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    楽天ペイのカードリーダーの評判・口コミは?デメリットから基本情報まで徹底解説

    今回解説するキャッシュレス会社は楽天ペイメント株式会社。

    楽天グループが提供する決済サービスで、こちらはモバイル決済タイプとなります。

    目次

    楽天ペイカードリーダーの基本情報について

    ご用意するもの

    • カードリーダー本体
    • タブレット or スマホ(ios.Android対応)
    • レシートプリンター(必要な方のみ)

    ※上記以外に実際に決済を行うには、Wi-Fi環境もしくは4G回線が必要となります。

    通常キャッシュレス決済をご利用する場合、お店にインターネット回線が必要です。これから店内にインターネット環境を整えるご予定のあるお店の方は、光回線がおすすめです。光回線については、別記事で解説しておりますので、参考にして見てください。

    基本は、タブレットとカードリーダーがあれば決済はできますが、お店的に印刷機能が必要ということであれば、レシートプリンターSML200を別途購入となります。

    ※ただ必ず購入しないとけないということではございません。お店側でペーパーレスを推奨しており、レシートプリンターがないお店も多々ございます。

    楽天ペイ カードリーダー 購入

    引用元:楽天ペイ

    スマホ or タブレットのどちらかとカードリーダーをBluetooth等でつなぐ決済方法となります。お持ちでない方は、タブレットを購入するか、もしくは従業員の携帯にアプリをダウンロードをし使用することも可能。

    現時点【新規申込店舗さま限定】で19,800円(税込)相当のカードリーダーが0円キャンペーンを開催中です。

    楽天ペイは分割払いは可能?

    楽天ペイのお支払い方法は 1回払い(都度払い)のみ。リボ払い、分割払い、ボーナス払いはご利用は不可となります。

    各ブランドの決済手数料

    楽天ペイ2024年12月2日に新料金を発表しており、現在3種類のプランをご用意しております。

    標準ライトプランスタンダードプラン
    3.24%2.48%(条件あり)2.2%(条件あり)
    その他3.24%3.24%3.24%
    月額料金0円0円2,200円

    従来は標準プランのみとなっておりましたが、2024年12月以降ライトプランスタンダードプランが追加がされており各プランの決済手数料も変わります。

    ライトプランとスタンダードプランに関しては、中小事業者を応援というコンセプトとなるためご利用するには共に条件等がございます。

    適応条件
    • 国が定める中小企業の定義に該当する事業者、または個人、フリーランスであること
    • 上場企業や上場企業のグループ会社、連結子会社、またはフランチャイズ店ではないこと
    • 事業者単位で年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であること
    • スタンダードプランをご利用の場合、審査通過日から2年以上同プランをご利用いただくこと

    入金サイクルについて

    楽天銀行お持ちの場合

    冒頭でも触れましたが、楽天銀行の口座をお持ちで、紐づけが可能であれば、土日祝関係なく翌日自動入金となり、本日決済が明日入金となり、この点は楽天ペイを使用するうえで一番のメリットとなります。

    楽天銀行以外の場合

    楽天銀行をお持ちではなく違う銀行で設定をされたい方は、自動入金ではなく手動入金となります。

    手動で入金依頼を毎月行う必要がございます。良い面でいうと好きなタイミングで加盟店管理画面から入金依頼を行うと、翌日に入金がされます。

    ただし金曜日に入金依頼を行うと、土日が銀行がお休みの為、月曜日に入金がされます。

    楽天銀行の準備はできないけれども、最短翌日自動入金に対応したい方は、下記の決済代行会社が対応しております。

    振込手数料について

    各項目楽天銀行の場合楽天銀行以外の場合
    振込手数料無料330円(※1回ごとにかかります)

    楽天銀行お持ちの方

    楽天銀行お持ちの場合、振込手数料は無料となります。

    楽天銀行以外の設定の方 

    楽天銀行以外の場合、振込手数料は振込回数ごとに330円が発生します。

    振込手数料に費用をかけたくないお店の方は、下記の決済代行会社であれば、どの銀行でも無料となります。

    カードリーダーが故障した場合

    各項目カードリーダー
    保証期間1年間

    楽天ペイのカードリーダーの製品保証に関しては、購入後1年となります。1年経過後の故障に関しては、本体価格19,800円(税込)で購入するようになります。

    費用を出すのがネックというお店の方は、現在カードリーダーを無料で提供しているAirペイがおすすめです。

    サポートセンターについて

    各項目楽天ペイ
    サポート時間09:30~23:00
    電話番号0570-200-234

    楽天ペイのサポート時間は9:30〜23:00までとなり、比較的に長く対応をしております。土日祝日も営業。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆も変わらず営業しております。

    楽天ペイカードリーダーのメリットとは?

    楽天ペイの強み

    楽天市場でポイントが貯まった方が楽天ペイアプリを通じてお店でお支払いが可能となり、楽天ユーザーの囲い込みができ集客にもつながる可能性もございます。

    各ブランドの決済手数料が低い

    月額料金が発生しないカードリーダー型を扱っている決済代行会社の中では、各ブランドの決済手数料が業界最安値となっております。

    楽天Edyが使用できる点

    他の決済代行会社では楽天Edyの利用ができませんが、楽天ペイの決済端末であれば、ご利用が可能となります。

    楽天銀行お持ちの方

    楽天銀行の口座をお持ちで、紐づけ可能であれば、土日祝関係なく毎日入金となり、本日決済が明日入金となります。現金感覚に近く、この点は楽天ペイを使用するうえで一番のメリットとなります。

    テーブル決済が可能

    お店の中で電波の届く所であれば、あらゆる場所で決済が可能となります。

    カードリーダーの色が選べる

    カードリーダー型を扱っている決済代行会社では、端末本体の色が選べません。

    楽天ペイの場合、赤、白、黒と選べお店のカラーに合わせた端末をご利用いただけます。

    ※楽天ペイを検討するにあたり、いい部分ばかりではなく、もちろん気になる部分もございます。そこは正直にお答えしたいと思います。では気になる点は以下となります。

    楽天ペイカードリーダーのデメリットとは?

    継続的役務提供に該当する場合は受付NG

    継続的役務提供とは、全ての業種において、1つのサービスを数ヶ月にわたり継続的にサービスを提供することを指します。

    【コース】や【回数券等】を数ヶ月にわたり継続的に提供するサービスは、決済代行会社にとって非常にリスクがあるために、ほとんどの決済代行会社で受付自体がNGとなっております。

    受付自体がNGの理由として、こういったサービスの場合、成果が分かりにくい等もありクレーム等を事前に避けるためでもあります。

    楽天ペイでは、先払い行為(回数券)等の決済に関しては、受付の段階で不可となり、下記のように申し込み前にきちんと確認がされています。

    もし、黙って使用しバレてしまえば、一瞬で取引停止(アカウント停止)になり、普段の決済すら突然できなくなります。楽天ペイに限らないことですが、契約違反ともなると厳しい対応がされます。

    継続的役務提供についての詳細は、別記事で解説しておりますので、参考にして見てください。

    楽天ペイのペアリングについて

    楽天ペイの場合、店舗で使用するタブレットもしくは携帯の方へ、アプリをダウンロードをした後、カードリーダーとペアリングする設定になっております。

    設定自体は非常に簡単です。タブレットと設定するのであれば問題ないのですが、携帯でつなぐ場合、1点気をつけなければいけない点が、その方がお休みだとすると、その日にお店で決済ができないことになります。

    アプリをダウロードした本体とカードリーダーのペアリングは1台しかできない為、営業終了後にペアリングしている本体とのペアリングを解除し、明日使用可能な方の携帯に再度ペアリングしないといけません。

    やり方は自体は非常に簡単ですが、少し時間が取られます。もし可能であればお店にタブレットを用意しておけば安心です。※一人でお店をする方ならお持ちのスマホでもOKかとは思います。

    タブレットの準備がない方は、時期によっては、AirペイがiPadを無料で提供中している場合がございます。一度公式サイトで確認をして見てください。

    手動入金について

    楽天ペイでは、楽天銀行をお持ちでない場合、2022年12月までは月1回の自動入金に対応しておりましたが、2023年以降自動入金がなくなりました。

    他の決済代行会社であれば、毎月決まった日に自動で入金がされます。

    楽天銀行以外の方は、加盟店管理画面にログインをしお店側で入金依頼を毎月行う必要がございます。

    もし入金依頼を行わなければ、売上金が入ってこない状況になります。注意点としては、手動入金の場合、振込みに対して1回330円が発生します。その点は注意をしておかなければなりません。

    楽天ペイは業種によっては審査が厳しい

    楽天ペイは業種によって審査が厳しいという実感がございます。

    PayPay、d払い、銀聯カードの使用が不可

    現時点では、楽天ペイはQR決済も可能ですが、一番人気のPayPay、d払いに対応はしておりません。PayPayを使用する場合は、PayPayとの直接契約が必要となります。

    PayPayを直接契約を希望される方

    PayPayにも対応している決済代行会社

    レシートプリンターが購入となる点

    お店によっては、レシートが無くてもいいよ。というお店もございますが、業種によっては、必要となるお店もあるかとは思います。

    こういったカードリーダーの場合、通常レシートプリンターが無いため、その分レシートの代わりをSMSやメール等で対応する必要がございます。

    ただ、お客様のアドレスを毎回記載する必要があるため、手間がかかるという声もございます。手間がかかるのはチョットという方には、印刷機能が本体に内蔵したオールインワン型の端末機がおすすめです。

    他社との比較について

    楽天ペイを検討されている方で、他の決済代行会社とも見比べたいお店の方は、別記事で解説しておりますので、参考にして見てください。

    楽天ペイカードリーダーの実際の【評判・口コミ】

    楽天ペイを実際に使用しているお店の方に聞くと、

    気になる点

    • ビル中で繋がりが悪い時がたまにある
    • 一括払い(都度払い)だけではなく、回数券にも対応してほしい
    • 手動入金なので、毎月の入金作業がめんどくだい
    • カードリーダーのバッテリーの持ちがあまりよくない

    良い評判

    • 各ブランドの決済手数料が低い
    • 楽天Edyが使用できる
    • 端末本体の色が選べたから
    • 翌日入金に対応しているから
    • サポート時間が23時まで対応しているから

    という上記の意見もございましたが、実際にお店を回っていて感じることは、楽天ペイをご利用するお店の方は、元々楽天が好きなので応援しているというお店の方が多くいた印象です。

    まとめ

    楽天ペイの特長をまとめてみますと、

    • 月額料金が無料
    • 楽天銀行指定の場合、翌日自動入金
    • 各ブランドの決済手数料が業界最安値
    • 楽天ポイントが貯まる
    • カードリーダーが色選べる(赤・黒・白)

    楽天銀行以外の銀行しか設定ができないとなれば、あまりおすすめしません。手動入金は振込手数料がかかるうえに毎月手間というイメージがございます。

    ただし楽天銀行が使用できれば、楽天ペイが非常に最適です。

    個人的には

    各ブランドの業界最安値の決済手数料

    月額料金が無料

    楽天銀行を紐づけでければ、最短翌日自動入金を採用

    楽天Edy・nanaco・WAONに対応している点

    楽天ユーザーの囲い込みができ集客にもつながる点

    が楽天ペイのいい部分です。

    楽天ペイを導入するにあたり、お店によっては、気になる部分や、いい部分もあるかと思います。それらをふまえて一度検討して見てください。

    この機会にお店に合った決済代行会社を選びたい。適正な導入方法が知りたい。というお店の方は、別記事で解説しておりますので、参考にして見てください。

    目次