あなたのお店の方では実際に回数券のメニューなど取り扱っていますでしょうか。
回数券を現金ではなくクレジットカードでこっそりと決済をしてしまいますと、契約違反となり取り扱い停止(アカウント停止)になったお店も実際に見てきております。
突然お店で通常の決済ができなくなりますので、お客様にも迷惑がかかりますので非常に注意が必要です。
実際に現場を回っているとキャッシュレス決済を導入し、回数券をクレジットカードで切ると、契約違反になるということ自体、意外と知らないお店の方も多くおられます。
ほとんどの決済代行会社では回数券の使用は禁止がされてます。
ただ数ある決済代行会社の中でも、Squareでは回数券の使用が認められています。
今回はお店の方で既に回数券を使用している。もしくは今後回数券のメニューも展開していく予定のある方に向けて解説します。
なぜ回数券は禁止されている?
【コース】や【回数券等】を数ヶ月にわたり継続的に提供するサービスは、決済代行会社にとって非常にリスクがあるために、ほとんどの決済代行会社で受付自体がNGとなっております。
こういったサービスの場合、先払い行為に当たるために、本当に効果があるのかどうかが分からない。自分にあっているのかどうかが分からない。こういったメニューの場合、実際に受けてみないと判断が非常に難しいサービスとなります。
その他に、お客様が10回分の回数券を購入したけれど3回程ご利用した時点で、お店が閉店した場合にもトラブルの原因になります。
決済代行会社はこういったトラブルを事前に避けるために、先払い行為(回数券)を受付の段階でNGとなっているのが現状です。
実際に、下記のように各決済代行会社ではHPでも記載がされております。
引用元:STORES
引用元:スマレジPAYGATE
引用元:全東信
引用元:ステラパック
Square(スクエア)では回数券のご利用が可能
他の決済代行会社が回数券を禁止している中で、Squareでは回数券のご利用は認めております。
※ただし一定の条件を満たしたお店のみとなります。
回数券をご利用する一定の条件とは
Squareでは、回数券のご利用は認めてはおりますが、Square(スクエア)側にもリスクがあるため、全てのメニューの回数券がOKという訳ではございません。一定の条件を満たしたお店の方のみご利用が可能となります。
一定の条件とは、【業種】・【金額】・【提供期間】なども変わりますので、実際に見ていきましょう。
エステティックサロンの場合
ここでのポイントとして
決済可能なパターン
例)回数券の金額50,000円(税込) 提供期間が6ヶ月の場合は決済可能
例)回数券の金額100,000円(税込) 提供期間が1ヶ月の場合は決済可能
語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービスの場合
ここでのポイントとして
決済可能なパターン
- 例)回数券の金額50,000円(税込) 提供期間が12ヶ月の場合は決済可能
- 例)回数券の金額200,000円(税込) 提供期間が2ヶ月の場合は決済可能
整体・治療院・スポーツジムの場合
ここでのポイントとして
- 例)回数券の金額50,000円(税込) 提供期間が12ヶ月の場合は決済可能
- 例)回数券の金額100,000円(税込) 提供期間が2ヶ月の場合は決済可能
一定の条件を満たせないお店で、Squareでは回数券がご利用できないという方は、下記の決済代行会社がおすすめです。
キャンペーン情報について
Squareでキャンペーンを開催しているかどうかは時期によって変わります。
最新のキャンペーン情報に関しては、別記事で解説しておりますので、ご検討しているお店の方は一度確認することおすすめします。
まとめ
今回はSquareの回数券について解説させて頂きましたが、
- 接骨院
- ジム
- エステ
- 塾
- パソコン教室
上記のお店に人気が高い理由として、回数券・継続課金(月謝・サブスク)のメニューを取り扱っているお店が非常に多いということ。
- 回数券
- 継続課金(月謝・サブスク)
Squareでは、上記のような決済手段を取り扱っているという観点から、お店の方からも非常に支持を得ています。
Squareでの継続課金についての詳細は、別記事で解説しておりますので、参考にして見てください。
Squareでは、月額料金0円・振込手数料0円・最短翌日入金・違約金なしという観点から導入後は安心してご利用ができます。
アカウント作成さえすればすぐに審査が開始されますので、手続き自体はサクッと終ります。
回数券等をご利用されるお店にはおすすめです。
Squareだけの安心材料