実際にAirペイをご利用中で端末が故障した方は、Airペイのカードリーダーは実際に壊れやすいの?のという疑問をもつお店の方も少なからず居ておられます。
結論、Airペイに限らないことですが、こういったカードリーダー本体は精密な機器ということもあり、使用していると少なからず故障が出てきます。
今回は、カードリーダー本体が故障した場合の対処方法をについて解説をしていきます。
対象となるブランドは
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverとなります。
カードリーダー故障時によくあるパターン事例
- 充電ができない
- 充電しても電源が入らない
- 本体のディスプレイに【SYSTEM TAMPERED】と表示
充電ケーブルについて
100均等で販売されている充電ケーブルで使用し、実際に故障につながるケースも多々ございます。理由としては充電回路が破損してしまう恐れがあるためです。
商品が届いたスターターキットに同梱されている付属の充電ケーブルを必ず使用するようにしましょう。
カードリーダーの保管場所
カードリーダー本体は精密な機器のため、できる限り日差しが当たる場所の保管は避けるようにしましょう。夏場の時期であれば、本体自体が高温になるため故障になる確率は上がります。
金属製のカードにはご注意!
ここ最近、新しいカードで厚みのあるカードをよく見かけます。
故障で非常によくあるパターンが、金属製のクレジットカードを利用した場合。金属製のカードや厚みのあるカードで決済をすると故障につながります。実際に現場を回っていて非常によく聞く実例です。
Airペイの公式サイトでもきちんと警告はしておりますが、Airペイ(エアペイ)の規定のカードサイズは「縦53.98mm×横85.60mm×厚さ0.76mm」を最大とします。
金属製のカードを使用してしまい故障につながった事例に関してはAirペイのカードリーダーだから故障したということではなく、他の決済代行会社でも頻繁に発生がしております。
充電をしながら決済をする
充電をしながら使用しているお店もよく見かけますが、可能であれば充電コードを外した状態で使用するだけでも故障の割合はものすごく減ります。
理想はお店の営業が終了し、お店から帰る際にカードリーダー本体を充電をし、お店の営業中は充電コードを外した状態で使用するのが理想です。
とは言っても、こういったカードリーダー自体の充電の持ちが、そこまでよくないので、そういった場合は営業中に充電しながら、使用する時だけ充電コードを外すなど試してみて下さい。
カードリーダー本体のリセット方法について
もし故障かなと思ったときは、カードリーダーを一度リセットすることをおすすめします。Airペイのカードリーダーのリセット方法は下記のとおりです。
- Airペイ(エアペイ)アプリを強制終了
- 今使用中のIPADまたはiPhoneのペアリング(Bluetooth)を一旦解除
- カードリーダーをリセット
- ペアリング(Bluetooth)を再度設定
- カードリーダーをアップデート
カードリーダーのリセット方法の詳細はこちら
故障の際のお問い合わせ方法について
カードリーダーが故障した場合は、まずはヘルプデスクに連絡しましょう。
連絡の際は【AirID】【加盟店番号】【店舗番号】を聞かれますので、分かるのであれば事前に確認をしておきましょう。
電話でのお問い合わせ
- 受付時間:9:30~23:00(年中無休)
- 0120-39-4861
メールでのお問い合わせ
- 受付時間:24時間
- 問い合わせフォーム
Airペイのお問い合わせの詳細については、別記事で解説しておりますので、参考にして見てください。
本体の保証期間を比較した結果
カードリーダー本体の保証期間に関しては、Airペイは6ヶ月と少し短いですが、もし保証期間を重視するのであれば、Square・STORESが最適です。
まとめ
実際に現場を回っていますと、Airペイも使い始めてすぐにカードリーダーの故障したとも声もある反面、逆にAirペイを初期のころから使用しているけど全然問題なく使用できているよ。とのお声も多々聞きます。
お店側で、誤った使い方の問題で故障になるパターンの場合は例外ですが、自然現象で故障になったパターンにについては悲しいですが、当たり外れがあるように感じてしまいます。
もし6ヶ月以内の故障であれば、無料で交換もしていただけますので、故障が生じた場合すぐに問い合わせをしてみましょう。
【番外編】急なトラブル故障を回避する対処方法
お客様は今日はカードで支払おうと決めて来店する方々に対して、カードリーダー本体が故障になった場合、数日間はお店での決済ができません。
何故だか分かりませんが、こういうパターンが起きるのは、お店が忙しい時期に限って本体の故障が発生したりもします。
そういった場面を事前に回避するためにも、予備で違う決済代行会社の端末を持っておくと非常に安心です。
ちなみに私のお店も予想外のトラブルを事前に防ぐために2つ持っております。
予備で持つ場合のポイントとして、月額料金のかからない決済代行会社を選ぶといいでしょう。そうすることでお店側には毎月かかる負担はございません。
Airペイをご利用中の方で、予備用の端末機をもつ場合、比較的にSquareと併用で持つお店をよく見かけます。
AirペイとSquareを比較した詳細については、別記事で解説しておりますので、興味のある方は参考にして見てください。