
「できるだけ初期費用を抑えたい」「レジ周りをスッキリさせたい」「キャッシュレス決済にも対応したい」。
これから飲食店や小売店を始める方にとって、レジ選びは意外と悩ましいものです。そんな小さなお店から注目されているのが、iPadを活用したPOSレジ「Square スタンド(スクエアスタンド)」です。
Square スタンドは、iPadを取り付けることでPOSレジとして利用でき、キャッシュレス決済にも対応できる店舗向けのレジシステムです。コンパクトな設計で、限られたカウンタースペースにも設置しやすいことが特徴です。
この記事では、Square スタンドが小さなお店に選ばれている理由から、料金、メリット・デメリット、飲食店・小売店との相性、導入前に確認したいポイントまで詳しく解説します。
Square スタンドとは?

| 対応機種 | タブレット |
|---|---|
| カラー | ホワイト |
| 付属品 | Square スタンド、USBハブ, 設置用ネジ、接着プレート, USBハブ、電源アダプターケーブル |
| 組立方式 | 卓上 |
| 梱包サイズ | 42.4 x 32.7 x 21.5 cm; 5.18 kg |
Square スタンドは、iPadをPOSレジとして活用するための専用スタンドです。
Square POSレジアプリをインストールした対応iPadを取り付けることで、商品の登録や会計、売上管理などを行えるほか、クレジットカードやタッチ決済、電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス決済にも対応できます。
つまり、単なる「iPadスタンド」ではありません。
特に、個人経営のカフェ、飲食店、雑貨店、アパレルショップ、美容・サービス業など、スタッフ数や店舗スペースが限られているお店と相性の良い選択肢です。
Squareスタンドをご利用するにあたり通信環境が必須です。Wi-Fi環境もしくは4G回線のどちらでも可能となります。
Square(スクエア)の基本情報について
Squareの詳細
| 価格 | 29,980円 |
| 月額料金 | 無料 |
| 振込手数料 | 無料 |
| 入金サイクル | 最短翌日入金 or 週1回 |
| レシートプリンター | 別途購入 ※無くても利用OK |
| バーコードリーダー | 別途購入 ※無くても利用OK |
| キャッシュドロワー | 別途購入 ※無くても利用OK |
| 契約期間の縛り | 無 |
| メーカー保証 | 1年間 |
| 30日間の返品保障 | 対象 |
Square(スクエア)決済 対応ブランドの種類

Square(スクエア)決済方法
| 一括払い | 〇 |
| 分割払い | ✖ |
| リボ払い | ✖ |
| ボーナス払い | ✖ |
| 回数券 | 〇 |
| 継続課金(月謝・サブスク) | 〇 |
| オンライン決済 | 可能 |
Squareでは、【一括払い】【回数券】【継続課金】【オンライン決済】はご利用可能で、分割払い、リボ払い、ボーナス払いのご利用は不可となります。
Square(スクエア)入金サイクル
Squareでは売上金の入金サイクルは銀行口座によっては最短翌日入金or週1回に対応しております。詳しくは別記事で解説しておりますので参考にして見てください。

なぜ小さなお店にSquare スタンドが選ばれるのか?
レジ周りをスッキリさせやすい
小さなお店では、レジカウンターのスペースが大きな課題になります。
レジ本体、決済端末、カードリーダー、プリンターなどをそれぞれ設置すると、配線や機器でカウンターが狭くなりがちです。
Square スタンドはPOSレジとキャッシュレス決済を一体化できるため、複数の端末を並べる必要を減らせます。メーカーも、レジカウンターをすっきりさせやすい点を特徴として紹介しています。
小さなカフェやテイクアウト店、商品を並べるスペースを少しでも確保したいショップには、この「場所を取らない」というメリットが意外に大きいでしょう。
お客様自身が画面を確認して決済できる
Square スタンドは画面をお客様側へ回転させて使えます。
会計金額をお客様自身が確認し、そのままカードやスマートフォンを使って支払えるため、スタッフがカードを預かる必要がありません。
「金額を確認してもらう→決済してもらう」という流れが作りやすく、スムーズな会計につながります。
主要なキャッシュレス決済に対応できる
現在のお客様は、クレジットカードだけでなく、タッチ決済、交通系電子マネー、iD、QUICPay、QRコード決済など、さまざまな支払い方法を利用します。
Squareでは、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などに対応しています。
「現金しか使えないから、今回は別のお店にしよう」という機会損失を減らせることは、客数の多くない小規模店舗にとって重要なポイントです。
4.POSレジとして売上管理にも使える
Squareの魅力は、決済端末だけではありません。
Square POSレジでは、売上レポート、商品管理、在庫管理、スタッフ管理、顧客管理など、店舗運営に必要な機能を利用できます。無料プランも用意されており、必要に応じて機能を追加できます。
小さなお店では「レジは会計だけ」という考え方から一歩進んで、日々の売上データを次の経営判断に活かすことが重要です。
たとえば、
- どの商品が売れているのか
- 曜日や時間帯によって売上がどう変わるのか
- キャッシュレスの利用がどの程度あるのか
- 商品の在庫が適切か
といった情報を確認できれば、仕入れや営業時間、販売方法を見直すきっかけになります。
飲食店にSquare スタンドが向いている理由
カフェ、レストラン、テイクアウト店などでは、会計のスピードが店舗運営に大きく影響します。
ランチタイムや週末など、お客様が集中する時間帯にレジ前で待たせてしまうと、満足度の低下につながる可能性があります。
Square スタンドなら、キャッシュレス決済をまとめて受け付けられるため、会計業務をシンプルにしやすいのがメリットです。
また、Squareは飲食店向けにPOSレジやオーダー関連の機能も提供しており、店舗の規模や運営方法に合わせて機能を拡張できます。
「最初は小さく始め、売上が増えたら必要な機能を追加する」という店舗づくりにも向いています。
小売店にもおすすめできる理由
雑貨店、アパレルショップ、食品店などの小売店では、会計だけでなく商品・在庫管理も重要です。
Squareの小売向けPOSでは、在庫管理、売上データ、オンライン販売など、小売業務を支える機能が用意されています。バーコードスキャナーやキャッシュドロワーなどの周辺機器を追加して、店舗の運営方法に合わせることも可能です。
小規模店舗の場合、最初から大規模なPOSシステムを導入するよりも、必要な機能から段階的に整えていく方法が現実的です。
Square スタンドの料金は?
現在、Square スタンドは29,980円(税込)で案内されています。12回払いにも対応しています。
ただし、ここで注意したいのがSquare スタンドだけで店舗のレジ環境がすべて完成するわけではないという点です。
Square スタンドを利用するには対応するiPadが必要です。iPadを持っていない場合は、その購入費用も考える必要があります。
また、必要に応じてレシートプリンター、キャッシュドロワー、バーコードスキャナーなどを追加します。
したがって、導入費用を考える際は、
という形で総額を確認することが大切です。
決済手数料はいくら?
Squareの対面決済では、対象となる事業者の主要カードブランドについて2.5%からの手数料が案内されています。年間キャッシュレス決済額などの条件によって3.25%〜、またはカスタム手数料が適用される場合があります。
また、無料プランのSquare POSレジでは月額費用0円で利用でき、決済時の手数料を基本に利用できる仕組みです。
小さなお店にとっては、毎月固定で大きな費用が発生するサービスより、売上に応じて費用が発生するシンプルな料金体系を選びやすい点がメリットになります。
ただし、決済手数料は決済方法や契約条件によって異なるため、導入時には最新の公式料金を確認しましょう。
Square スタンドのデメリット・注意点
メリットが多い一方で、すべてのお店に最適とは限りません。
iPadが必要
Square スタンドは対応するiPadを利用する仕組みです。現在の対応機種やOS条件を事前に確認する必要があります。
すでに対応するiPadを持っている人には導入しやすい一方、iPadを新たに購入する場合は初期費用が増えます。
周辺機器が必要になる場合がある
現金を扱うならキャッシュドロワー、紙のレシートを発行するならレシートプリンター、小売店で商品をバーコード管理するならバーコードスキャナーなどが必要になる場合があります。
「本体価格だけを見て予算を決めない」ことが重要です。
店舗によっては別の端末が向いている
Squareにはスタンド以外にも、Square リーダー、Square ターミナル、Square レジスターなどがあります。たとえば、テーブル会計やイベント販売など、レジを持ち運ぶ必要がある店舗なら、据え置き型のSquare スタンドより別の端末が適する場合があります。
大切なのは「Square スタンドが人気だから導入する」のではなく、自分のお店の会計動線に合っているかを確認することです。
SquareのPOSレジは3種類
| POSレジ名 | 月額利用料 | 備考 |
| スクエアPOSレジ | 無料 | 無料プランのみ |
| リテールPOSレジ | フリー:無料 プラス:6,000円 プレミアム:カスタム対応可能 | 小売業専用POSレジ |
| レストランPOSレジ | フリー:無料 プラス:13,000円 プレミアム:カスタム対応可能 | 飲食業専用のPOSレジ |
- スクエアPOSレジでは、小売りと飲食店以外の方に最適となります。
- リテールPOSレジに関しては、小売業に特化したPOSレジとなります。
- レストランPOSレジは飲食店に特化したPOSレジとなります。
スクエアPOSレジ(小売業と飲食店以外のお店の方)
| プラン | 詳細 | 費用 |
|---|---|---|
| スクエアPOSレジ | シンプルな設計でどの業種にも対応 | 無料 |
リテールPOSレジ(小売業のお店の方)
| プラン | 詳細 | 費用 |
|---|---|---|
| フリー | 店舗およびオンラインでビジネスをはじめたばかりの方に | 無料 |
| プラス | より高度な小売向け機能を必要とする、拡大中のビジネスに | 6,000円 |
| プレミアム | 事業を拡大し、すべてを一か所で管理しようと計画している方に | カスタム対応となるためご相談 |
レストランPOSレジ(飲食店のお店の方)
| プラン | 詳細 | 費用 |
|---|---|---|
| フリー | オンライン注文やPOSレジなど、日々の接客業務に欠かせない基本機能が備わっています。 | 無料 |
| プラス | 複数店舗への対応やコース設定などの高度な機能に加え、モバイルPOSレジ(ハンディ)ソフトウェアもご利用いただけます。 | 13,000円 |
| プレミアム | ビジネスの成長に合わせて、さらにフレキシブルにカスタマイズできるプランです。 | カスタム対応となるためご相談 |
POSレジの費用について、無料プランから有料プランまでございますが、ほとんどのお店の方は無料プランでご利用がされております。
Squareスタンド 使い方イメージについて

Squareスタンドの金額の入力は従業員が入力し、金額の確認や暗証番号の入力の際は画面を180度回転して使用するため、お会計自体もスムーズになります。
30日間の返金保証について
Squareでは、ご利用する端末によっては高額な買い物となるため、Squareでは、30日間の返金保証を開催中です。
操作が難しく想定していたものと違った等などがあれば、開封後でも返品を受け付けていただけます。
お店でキャッシュレス決済とPOSレジの導入のお考えの方は、30日間の返金保証を上手く利用し、この機会に一度体験して見てください。
まずはSquareアカウント作成から始めよう

Squareを導入するにあたり、アカウントを作成することから始まります。アカウントを作成するにあたり、費用は発生しません。作成時間5分とサクッと終わります。
まずは、公式サイトからアカウント作成から始めて見てください。

キャンペーン情報について
Squareでは、決済端末がお得に購入ができるキャンペーンを開催している場合がございます。
最新のキャンペーン情報に関しては、別記事で解説しておりますので、ご検討しているお店の方は一度確認することおすすめします。

こんなお店にはSquare スタンドがおすすめ
Square スタンドは、特に次のようなお店と相性が良いでしょう。
- 小さなカフェや飲食店
- テイクアウト専門店
- 個人経営の雑貨店
- アパレルショップ
- 小規模な食品店
- 美容・サロン系店舗
- これから店舗を開業する人
- キャッシュレス決済を導入したい店舗
- レジ周りをコンパクトにしたい店舗
- 売上をデータで管理したい店舗
反対に、複雑な業務管理や特殊な会計システムが必要な大規模店舗では、より専門的なPOSシステムとの比較が必要です。
