
- ストアーズ決済を解約したいけれど、どこから手続きするの?
- STORES決済をやめて、別のキャッシュレス決済に乗り換えたい
- ストアーズ決済を解約すると、売上データや決済端末はどうなる?
このように、ストアーズ決済の解約を検討しているものの、解約方法や解約後の扱いが分からず、そのまま使い続けている方も少なくありません。
結論からいうと、STORES決済の解約自体はWeb管理画面から申請できます。
ただし、解約ボタンを押せば終わりではありません。
解約後はSTORES決済のアプリやWeb管理画面にログインできなくなるため、売上・入金履歴などを後から確認したい場合は、解約前に必要なデータを保存しておくことが重要です。
また、他社決済サービスへの乗り換えを考えているなら、STORES決済を先に解約しないことも重要なポイントです。
- STORES決済の解約方法
- 解約にかかる期間
- 解約金・違約金解約前にやるべきこと売上・入金データの扱い
- 決済端末はどうなるのか
- STORESレジへの影響
- 「解約」と「退会」の違い
- 他社決済への乗り換え手順
- 解約せずにプラン変更する方法
- 解約を急がないほうがいいケース
まで詳しく解説します。解約してから次を探すのではなく、次の決済環境を整えてから解約するための記事として、ぜひ最後まで確認してください。

【結論】STORES決済の解約を検討する前に
STORES決済から他社のキャッシュレス決済サービスへ乗り換える場合、次の順番がおすすめです。
失敗しにくい乗り換え順序
この順番が重要です。
STORES決済を先に解約してしまうと、新しい決済サービスの審査や準備が終わるまで、キャッシュレス決済を受け付けられない期間が発生する可能性があります。
特に飲食店や小売店、美容室、サロンなど、キャッシュレス決済の利用率が高い店舗では注意が必要です。
STORES決済の解約方法
それでは、実際のストアーズ決済解約方法を確認しましょう。
STORES決済の解約はWeb管理画面から申請します。
解約手順
- STORESのWeb管理画面へログイン
- 対面キャッシュレス決済を選択
- 設定を選択
- 加盟店登録情報を選択
- 変更するクリック
- 店舗登録を解約をクリック
- 解約理由を入力
- 送信
STORES側で申請内容が確認され、解約処理が進められます。解約申請後、手続き完了次第、1~3営業日程度で解約処理が実行されます。
STORES決済の解約後はどうなる?
ここはストアーズ決済 解約で検索している人が特に注意したい部分です。解約処理後は、
- STORES決済アプリ
- STORES決済のWeb管理画面
へログインできなくなります。さらに、解約後は売上履歴や明細を発行できないとされています。
【重要】解約前に保存しておきたいデータ
解約前に、最低限以下を確認しておくことをおすすめします。
保存・確認しておきたいもの
- 売上履歴
- 決済明細
- 入金履歴
- 月ごとの売上
- 返金・取消履歴
- 必要な帳簿・経理資料
- 税務処理に必要な資料
公式サイトでも、売上や入金の履歴が必要な場合は、解約申請前に履歴をCSVでダウンロードしたり、画面を印刷したりして保管するようにと案内しています。
なぜ保存が重要なのか?
店舗経営では、決済サービスを解約したあとに、
- 去年の○月の売上はいくらだった?
- この入金は何日の売上だった?
- この返金処理はどうなっている?
と確認する場面が出てくることがあります。解約後に確認できなくなる可能性を考え、経理・税務で必要になりそうなデータは先に保存するのが安全です。
STORES決済を解約すると決済端末はどうなる?
ストアーズ決済を解約したら端末を返却するの?これも解約前によく確認しておきたいポイントです。
決済端末について、利用状況によって返却・破棄などの取り扱いが異なるとされています。また、決済端末の買い取りや購入代金の返金には対応していないと案内されています。
さらに、STORESのスタンダードプランで無償貸出の対象となっている端末については、プラン解約時に返却が必要です。
そのため、端末を持っているから、そのまま捨てればいいと判断するのは避けましょう。契約しているプランと端末の取得方法を確認したうえで対応してください。
STORES決済に解約金・違約金はかかる?
ここで注意したいのは、現在の契約内容によって扱いが異なることです。
STORES決済には現在フリープランとスタンダードプランがあり、スタンダードプランには契約期間・料金に関する条件があります。
現在の公式料金ページでは、スタンダードプランは年間契約の場合の月額料金が案内されており、解約を申し出ても契約期間中は利用扱いとなり、途中解約による返金はないとされています。
また、過去の中小支援プランなど、契約期間のあるプランについては別途解約金の条件が設定されていました。
したがって、STORES決済は必ず無料で解約できるとも必ず違約金がかかるとも一律にはいえません。
まずWeb管理画面のプランと契約で、自分が現在どのプランを契約しているのかを確認しましょう。公式サイトでは、契約中のプランはWeb管理画面のプランと契約から確認できると案内しています。
スタンダードプランなら解約ではなくダウングレードという選択肢も
STORESの有料プランをやめたいけれど、STORES決済まで完全にやめたいわけではないという場合もあります。
この場合は、スタンダードプランからフリープランへダウングレードする方法があります。
公式サイトでは、スタンダードプランからフリープランへの変更をWeb管理画面のプランと契約から手続きできると案内しています。
ただし、ダウングレードは原則として次回の契約更新から適用され、契約期間中はスタンダードプランの料金が発生します。つまり、
| STORESを完全にやめる | STORES決済を解約 |
| STORES決済は使い続けたいが固定費を抑えたい | フリープランへのダウングレードを検討 |
STORESを完全にやめる
→ STORES決済を解約
STORES決済は使い続けたいが固定費を抑えたい
→ フリープランへのダウングレードを検討
という違いがあります。
STORES決済の解約とSTORESアカウントの退会は違う
ここも非常に重要です。
STORES決済を解約することと、STORESアカウントを削除することは同じではありません。STORESには、
- STORES決済
- STORESレジ
- STORESネットショップ
- STORES予約
など複数のサービスがあります。そのため、
STORES決済を解約した
↓
STORESアカウントも全部消えた
とは限りません。また、STORESレジについても、退会すると店舗データが復元できないなど、別の注意点があります。
決済だけやめたいのかSTORES決済そのものをやめたいのかを最初に整理しておきましょう。
STORESレジを使っている店舗は特に注意
STORES決済とSTORESレジを連携している場合は、決済サービスだけを乗り換えるつもりでも、レジ側の設定変更が必要になることがあります。さらに、
- STORESレジ
- STORESネットショップ
- STORES予約
など複数サービスを利用している場合、アカウントやデータの扱いをそれぞれ確認する必要があります。
STORESを全部解約したつもりが、必要なサービスまで停止してしまったという事態を防ぐため、契約しているサービスを一覧にするのがおすすめです。
STORES決済から他社へ乗り換えるなら、解約は最後
ここがこの記事で最も重要なポイントです。
STORES決済から他社のキャッシュレス決済サービスへ乗り換える場合、STORES決済を解約してから、次のサービスを申し込むのではなく、次のサービスを準備してから、STORES決済を解約するのが基本です。
おすすめの流れ
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | STORESの契約内容を確認 |
| 2 | 他社決済サービスを比較 |
| 3 | 新しい決済サービスへ申し込み |
| 4 | 審査・契約 |
| 5 | 決済端末を準備 |
| 6 | POSなどとの連携確認 |
| 7 | テスト決済 |
| 8 | 必要なSTORESデータを保存 |
| 9 | 新サービスで営業開始 |
| 10 | STORES決済を解約 |
この順番なら、決済環境が途切れるリスクを抑えやすくなります。

なぜ先にSTORES決済を解約してはいけないのか?
例えば、
STORES決済を解約
↓
新しい決済サービスへ申し込み
↓
審査に時間がかかる
↓
端末もまだ届いていない
という状態になった場合、その間のキャッシュレス決済に影響が出る可能性があります。特に、
- クレジットカード利用が多い
- QRコード決済利用者が多い
- キャッシュレス比率が高い
- 客単価が高い
- 現金対応を減らしている
店舗ほど注意が必要です。決済サービスの乗り換えは「契約の切り替え」ではなく「店舗インフラの切り替え」と考えると分かりやすいでしょう。
他社へ乗り換える前に比較したい8項目
STORES決済を解約する理由がもっと条件の良い決済サービスへ乗り換えたいということであれば、次の項目を比較しましょう。
1.決済手数料
最初に比較したいのが決済手数料です。ただし、手数料率が一番低い=一番お得とは限りません。月額料金や端末費用なども含めて考える必要があります。
2.月額料金
- 月額固定費があるのか、無料なのか。さらに、
- 有料プラン
- オプション
- POS機能
- 売上分析
- 顧客管理
などに別料金が発生するかも確認します。
3.入金サイクル
売上が、
- いつ
- どの口座に
- どのくらいの頻度で
入金されるのかを確認しましょう。決済手数料だけを見ていると、資金繰りの違いを見落とすことがあります。
4.決済ブランド
現在利用している、
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
- Discover
- 交通系電子マネー
- iD
- QUICPay
- QRコード決済
などが、新しいサービスでも利用できるか確認します。
5.決済端末
端末の価格だけではなく、
- 操作性
- 通信方法バッテリー
- レシート
- タッチ決済
- 電子マネー
- QRコード
なども確認しておきましょう。
6.POSレジとの連携
POSレジを使っている場合、決済サービスを変更すると連携設定も変わる場合があります。
特に、決済端末だけ交換すれば終わるとは限りません。レジ・プリンター・キャッシュドロアなどを含めて確認しましょう。
7.返金・取消の操作
営業中に意外と重要なのが、間違えて決済したとき、簡単に取り消せるかです。
返金・取消の方法がスタッフにとって分かりやすいか、事前に確認しておきましょう。
STORES決済でも決済方法によって取消・返品の扱いが異なり、例えば交通系電子マネーでは決済後の取消・返品ができないなどの条件があります。
8.将来の解約方法
これは意外と見落とされます。決済サービスは、導入するときだけでなくやめるときも重要です。
今回STORES決済を解約することになったように、数年後には別のサービスへ乗り換える可能性があります。そこで、
- 解約金
- 契約期間
- 端末返却
- データ保存
- アカウント削除
- 解約後の履歴確認
まで確認しておくと、将来的な乗り換えが楽になります。
STORES決済を解約したほうがいいお店とは?
解約するかどうかは、現在の店舗運営によって変わります。
例えば、次のようなケースでは乗り換えを検討する理由になります。
キャッシュレス決済のコストを見直したい
毎月の決済額が大きくなってきた場合、手数料率の違いが年間コストに影響します。
利用したい決済方法に対応していない
顧客から希望される決済方法が現在の環境で利用できない場合、他社サービスを比較する価値があります。
POSレジを変更した
POSレジの変更をきっかけに決済サービスも見直すケースがあります。
複数店舗を運営するようになった
店舗数が増えると、売上管理や端末管理などの使い勝手も重要になります。
月額料金を見直したい
利用している機能に対して月額料金が見合っているか確認しましょう。

逆に、解約を急がないほうがいいお店とは?
一方で、次のような場合は解約を急がないほうがよいでしょう。
新しい決済サービスの審査が終わっていない
→ 先にSTORESを解約すると決済の空白が発生する可能性があります。
新しい端末がまだ届いていない
→ 本番環境が完成するまで待ちましょう。
過去の売上データを保存していない
→ 先に必要なデータを保存します。
STORESレジなどを利用している
→ 連携状況を確認してから解約しましょう。
契約期間が残っている
→ 解約時期によって料金・契約条件が変わる可能性があります。
STORES決済 解約前チェックリスト
最後に、実際に解約するときに使えるチェックリストを用意しました。
契約確認
- 現在のプランを確認した
- 契約期間を確認した
- 月額料金を確認した
- 解約時の条件を確認した
- 端末の取得・貸出条件を確認した
データ確認
- 売上履歴を保存した
- 入金履歴を保存した
- 必要な明細を保存した
- 返金・取消履歴を確認した
- 経理に必要な資料を保存した
乗り換え
- 新しい決済サービスを申し込んだ
- 審査が完了した
- 決済端末を準備した
- POS連携を確認した
- テスト決済をした
- スタッフが操作方法を理解した
- 新しいサービスで決済できることを確認した
解約
- STORES決済の解約申請を行った
- 解約完了メールを確認した
- 端末の扱いを確認した
- 必要なデータを再確認した
よくある質問|STORES決済 解約
Q.STORES決済はどうやって解約しますか?
Web管理画面から解約申請を行います。
対面キャッシュレス決済→設定→加盟店登録情報→変更する→店舗登録を解約という流れで申請できます。
Q.STORES決済の解約にはどのくらいかかりますか?
解約申請後、手続き完了次第、1~3営業日程度で解約処理が実行されます。
Q.STORES決済を解約すると売上履歴は見られますか?
解約処理後はSTORES決済のWeb管理画面やアプリへログインできなくなります。
売上・入金履歴などが必要な場合は、解約前にCSVダウンロードや画面印刷などで保存しておきましょう。
Q.STORES決済を解約すると端末はどうなりますか?
端末の取得方法や契約状況によって対応が異なります。
特にスタンダードプランで無償貸出されている端末については、プラン解約時に返却が必要です。
Q.STORES決済を解約するとSTORESアカウントも消えますか?
STORES決済の解約とSTORESアカウントの削除は別に考える必要があります。
STORESの他サービスを利用している場合は、それぞれの契約状況を確認してください。
Q.STORES決済を解約してから他社に申し込んでもいい?
可能ではありますが、店舗運営上はおすすめできません。
先に新しい決済サービスの審査・設定・端末準備を済ませ、実際に決済できることを確認してからSTORES決済を解約するほうが安心です。
Q.STORES決済を完全に解約せず、料金だけ下げることはできますか?
契約しているプランによっては、スタンダードプランからフリープランへのダウングレードという方法があります。ただし、次回契約更新からの適用となるなど条件があります。
STORES決済解約前の最終チェック
解約ボタンを押す前に、この5つだけは確認
- 必要な売上・入金データを保存したか
- 現在の契約プランと契約期間を確認したか
- 決済端末の扱いを確認したか
- 乗り換え先で実際に決済できるか
- STORESの他サービスに影響がないか
この5点を確認してから解約手続きを進めましょう。先に解約ではなく先に乗り換え準備。これが、STORES決済から他社へ乗り換えるときの基本です。

まとめ|STORES決済の解約はタイミングとデータ保存が重要
STORES決済の解約そのものは、Web管理画面から申請できます。しかし、本当に重要なのは解約操作そのものではありません。いつ解約するか。そして、解約する前に何を残しておくかです。
公式サイトでは、解約処理後はWeb管理画面やアプリにログインできず、売上履歴や明細の発行もできないと案内されています。そのため、解約前に、
- 契約内容を確認
- 売上・入金データを保存
- 端末の扱いを確認
- 他社サービスを申し込む
- 新しい決済環境を構築
- テスト決済
- 新サービスで利用開始
- STORES決済を解約
という順番で進めるのがおすすめです。
つまり、STORES決済を解約する前に、本当に解約が必要なのか?を一度考えることも大切です。決済サービスは、店舗の売上を受け取るための重要なインフラです。
ここまで確認してから乗り換えれば、解約した後に困ったという事態を避けやすくなります。

