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STORES決済端末とは?小さなお店に支持される5つの訳|料金・手数料・入金まで解説

  • キャッシュレス決済を導入したいけれど、難しい機械は使いたくない
  • できるだけ初期費用を抑えて、お店に合った決済端末を選びたい

そんな小さなお店の選択肢として注目されているのが、STORES決済端末です。

STORES決済は、クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済にも対応できるキャッシュレス決済サービス。さらに、STORESレジやネットショップ、予約システムなど、店舗運営に必要なサービスをまとめて利用できるのも特徴です。

2026年には料金プランが統合され、スタンダードプランでは決済端末1台の無償貸出や、Visa・Mastercardの対面決済手数料1.98%〜など、料金面にも変化がありました。

この記事では、STORES決済端末がなぜ小規模店舗から注目されるのかを、単なる機能紹介ではなく、実際のお店で使うならどう便利なのかという視点から5つの理由に分けて解説します。

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目次

STORES決済端末とは?

STORES決済端末は、STORES 株式会社が提供するキャッシュレス決済サービスSTORES決済で使う専用端末で、店舗でお客様からキャッシュレス決済を受け付けるための決済端末です。

クレジットカード、タッチ決済、電子マネー、QRコード決済など、複数の決済方法に対応しています。

特に現在のSTORES決済端末2は、従来のようにスマートフォンやタブレットとの接続を前提とするだけでなく、端末単体で決済できる「スタンドアロンモード」にも対応しています。

一方で、スマートフォンやタブレットとBluetooth接続して使う「アプリ連携モード」も利用できます。

つまり、レジをできるだけシンプルにしたいというお店にも、POSレジと連携して売上までまとめて管理したいというお店にも対応しやすいのが、STORES決済端末の特徴です。

現行の端末はSTORES 決済端末2です。旧型の販売は在庫がなくなり次第終了とされています。中古品や古い口コミを見るときは、旧型の話かどうかを確認してください。

小さなお店がSTORES決済端末を選ぶ5つのワケ

1.1台でいろいろなキャッシュレス決済に対応できる

小さなお店にとって、レジまわりの機器が増えることは意外と大きな負担です。

クレジットカード用、電子マネー用、QRコード決済用と決済サービスを個別に導入すると、端末や管理画面が増え、スタッフが覚える操作も多くなります。

STORES決済なら、1台の決済端末で主要なキャッシュレス決済に対応できます。例えば、

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover
  • 交通系電子マネー
  • iD
  • QUICPay+
  • PayPay
  • d払い
  • 楽天ペイ
  • au PAY
  • メルペイ
  • Alipay+
  • WeChat Pay

などに対応しています。QRコード決済では、Smart Codeを通じて約20種類のサービスにも対応しています。

お客様が使いたい支払い方法に対応できないという機会損失を減らしやすいことは、個人店や小規模店舗にとって大きなポイントです。

2.小さなお店でも始めやすい料金体系

決済端末を導入するとき、気になるのが結局いくらかかるのかという問題です。

STORES決済には、月額0円のフリープランと、月額3,300円(税込・年間契約)のスタンダードプランがあります。

STORES決済の主な料金

項目フリープランスタンダードプラン
月額料金0円3,300円(税込)
Visa・Mastercard2.48%〜1.98%〜
JCB・AMEXなど2.48%〜2.38%〜
電子マネー3.24%3.24%
QRコード3.24%3.24%
決済端末27,720円(税込)1台無料※
POSレジ無料版機能すべての機能

※年間キャッシュレス決済額が3,000万円以上の事業者は、対面クレジットカード手数料がフリーで3.24%、スタンダードで2.98%になります。

料金プランは、月額0円のフリープランと、月額3,300円(年間契約・税込)のスタンダードプランの2つです。

どちらを選ぶ?損益分岐点の目安

Visa・Mastercardの手数料差は0.5ポイントです。月額3,300円は、月のカード売上が約66万円を超えると、手数料の差額で回収できます。

さらに、スタンダードなら端末代27,720円が不要です。12カ月で割ると月2,310円分の得になります。この分を含めると、月のカード売上が約20万円前後からスタンダードのほうが有利になる計算です(端末代を借りる前提の目安で、税・JCB等の比率で変わります)。

開業直後で売上が読めない、まず試したいフリープラン
カード決済が月20万円以上見込める、レジやネットショップも使いたいスタンダードプラン

3.売上が入るまでがわかりやすい

店舗経営では、決済手数料だけでなく売上金がいつ入金されるかも重要です。

STORES決済では

  • 手動入金
  • 自動入金

の2つから選べます。

手動入金の場合、売上の翌日6時から振込依頼ができ、振込依頼後1〜2営業日で入金されます。

そのため、条件を満たせば決済日から最短翌々日に入金できます。

一方、自動入金なら振込依頼をする必要がなく、月末締め・翌月20日に入金されます。自動入金の場合、振込手数料は売上額にかかわらず無料です。

お店によって使い分けられるのがポイント

例えば、仕入れが多いので、できるだけ早く売上を受け取りたいというお店なら手動入金。

毎月の入金作業をできるだけ減らしたいというお店なら自動入金。という使い分けができます。

小さなお店では、経理や入金管理を店主自身が行っているケースも少なくありません。

だからこそ、決済そのものだけでなく、入金管理までシンプルにできるかが重要になります。

4.レジを増やすのではなく、お店全体をまとめやすい

STORES決済の魅力は、決済端末だけではありません。

STORESでは、キャッシュレス決済に加えて、

  • POSレジ
  • ネットショップ
  • 予約システム
  • モバイルオーダー
  • データ分析

など、店舗運営に関わる複数のサービスを展開しています。

2026年からはサービスごとの単品契約から、複数サービスをまとめて利用できる統合型のプラン体系へ変更されています。

たとえば美容サロンなら

予約 → 来店 → 会計 → キャッシュレス決済 → 売上管理

という流れをまとめやすくなります。

飲食店なら

注文 → 会計 → キャッシュレス決済 → 売上管理

という店舗業務の効率化につなげられます。

つまりSTORES決済端末を選ぶことは、単にカードを使えるようにするというだけではありません。これからのお店の運営方法を考えるきっかけになる決済端末と考えると、その価値がわかりやすくなります。

5.端末だけで決済もPOSレジ連携も選べる

ここは、STORES決済端末2を検討するうえで知っておきたいポイントです。

決済端末2には

スタンドアロンモード

スマートフォンやタブレットと接続せず、端末単体で決済する方法です。Wi-Fi環境があれば、端末だけで決済できます。

アプリ連携モード

スマートフォンやタブレットとBluetoothで接続し、STORES決済アプリなどと連携して利用する方法です。

この2つを使い分けられるため、

  • レジとは別に端末をお客様側へ持っていきたい
  • テーブル会計をしたい
  • POSレジと連携したい

といった店舗にも対応しやすくなっています。

さらに2026年8月には、STORES決済端末2専用のプリンタードックも登場しました。

端末をセットすることで充電とレシート印刷をまとめられ、端末を取り外して持ち運ぶこともできます。

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STORES決済端末2のスペックは?

現在のSTORES決済端末2は、4インチのカラーディスプレイを搭載し、タッチ決済、ICカード、磁気ストライプ、電子マネー、QRコード決済に対応しています。

主な仕様は以下のとおりです。

項目STORES決済端末2
サイズ115×70×18mm
重量190g
ディスプレイ4インチカラー
接続Bluetooth 5.0
通信Wi-Fi 2.4GHz/5GHz
決済タッチ・IC・磁気・電子マネー・QR
充電USB-C
モードスタンドアロン/アプリ連携

なお、端末2はSIMカードによるモバイル通信には対応しておらず、利用時にはWi-Fi環境が必要です。ここは導入前に確認しておきたいポイントです。

STORES決済端末のメリットとは

ここまでメリットを紹介してきましたが、どんなお店にも無条件に合うわけではありません。

導入前にメリットと注意点を整理しておきましょう。

複数のキャッシュレス決済に対応できる

カード、電子マネー、QRコードを1つのサービスにまとめられます。

月額0円から始められる

フリープランなら月額固定費0円で利用できます。

スタンダードプランは決済手数料を抑えやすい

Visa・Mastercardの決済手数料は1.98%〜です。

最短翌々日の入金が可能

手動入金なら、決済日から最短翌々日の入金が可能です。

POSレジなどと組み合わせられる

決済だけでなく、店舗運営全体の効率化を考えられます。

STORES決済端末のデメリットとは

良い面だけでなく、次の点も確認してください。

無償の端末は貸出

無償で借りた端末は、プラン解約時に返却が必要です。無償貸出はスタンダード(年間契約)1契約につき1台までで、2台目以降は購入になります。

途中解約しても返金はない

スタンダードは契約期間中の途中解約による返金がなく、次回更新のタイミングで停止します。

手動入金は少額だと手数料がかかる

10万円未満だと200円かかります。頻繁に少額で引き出すなら自動入金も検討しましょう。

Wi-Fi環境が必要

STORES決済端末2はSIM通信には対応していないため、Wi-Fi環境が必要です。店舗のWi-Fiが不安定な場合は、導入前に通信環境を確認しておきましょう。

フリープランでは端末購入が必要

フリープランでは決済端末が27,720円(税込)です。

一方、スタンダードプランを年間契約すると1台目が無償貸出になります。

端末無料という言葉だけを見るのではなく、月額料金と決済手数料を含めたトータルコストで判断することが大切です。

レシート印刷には別途機器が必要

STORES決済端末2にはプリンターが内蔵されていません。

レシートを紙で渡したい場合は、対応プリンターなどを別途用意する必要があります。

2026年8月からは専用のプリンタードックが提供されており、充電とレシート印刷をまとめられるようになりました。通常価格は29,700円(税込)です。

STORES決済端末はどんなお店に向いている?

STORES決済端末は、特に次のようなお店で検討しやすいでしょう。

個人経営の飲食店

カードや電子マネー、QRコードなど、複数の支払い方法に対応したいお店。

美容室・サロン

予約・会計・決済などをまとめて管理したいお店。

小売店・アパレル

キャッシュレス決済に加えてPOSレジやネットショップも活用したいお店。

移動販売・イベント出店

会計場所を固定せず、決済端末を持ち運んで使いたいケース。

新しくお店を始める人

最初から大がかりなレジシステムを導入するのではなく、必要な機能から少しずつ始めたい場合。

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SquareやAirペイと何が違う?

決済端末を選ぶとき、STORES決済だけでなくSquareやAirペイなども候補になります。

ただし、単純に手数料が安い会社を選べばいいわけではありません。比較するときは、

  • 決済手数料
  • 月額料金
  • 端末価格
  • 入金サイクル
  • 振込手数料
  • 対応決済
  • POSレジ連携
  • レシート印刷
  • スマホ・タブレットが必要か
  • 店舗のWi-Fi環境

まで確認することが大切です。

特に小さなお店では、「月額0円だから安い」「端末無料だからお得」だけでは判断しないことが重要です。

例えばSTORES決済は、フリープランなら月額0円ですが端末購入が必要。一方、スタンダードプランは月額3,300円(税込・年間契約)ですが、端末1台の無償貸出や低い決済手数料が設定されています。

自分のお店ならどちらの料金体系が合うのかを考えるのが、失敗しにくい選び方です。

小さなお店ほど決済端末だけで選ばない

STORES決済端末を選ぶときに、ぜひ考えてほしいのが、

この端末で何ができるかではなく、この端末でお店の仕事がどう変わるかという視点です。

たとえば、お客様がカードを使えるだけなら、現在は多くの決済サービスで実現できます。

しかし、会計 → 決済 → 売上管理 → 入金 → 分析までの流れがシンプルになれば、店主やスタッフの負担は変わってきます。

小さなお店では、経理担当者やIT担当者が別にいるわけではありません。

店主が接客をしながら、レジを打ち、売上を確認し、仕入れを考え、経理まで行うこともあります。

だからこそ、決済端末を選ぶときは機能の多さよりも、毎日の店舗業務をどれだけ減らせるかを見ることが重要です。

STORES決済端末を導入する流れ

STORES決済の導入は、大きく分けると次の流れです。

STEP
アカウントを作成

STEP
お店の情報を入力

STEP
キャッシュレス決済の加盟店審査

STEP
審査通過後、端末を準備

STEP
初期設定

STEP
キャッシュレス決済を開始

公式サイトでは、申し込みから最短4営業日で導入できると案内されています。なお、実際の利用開始時期は審査や手続きの状況によって変わる場合があります。

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まとめ|STORES決済端末は小さなお店の仕事を増やさないことが魅力

STORES決済端末の魅力を5つにまとめると、

  • 1台で複数のキャッシュレス決済に対応できる
  • 月額0円から始められる
  • 売上を最短翌々日に入金できる
  • POSレジやネットショップなど店舗運営全体と組み合わせられる
  • 端末単体・POSレジ連携の両方に対応できる

という点が挙げられます。

特に注目したいのは、単なるカード決済機ではなく、お店の業務をシンプルにするための入口として使えることです。

一方で、端末2はWi-Fi環境が必要で、フリープランでは端末購入費がかかるなど、導入前に確認しておきたいポイントもあります。だからこそ、

  • 自分のお店では、どの決済方法をどれくらい使うのか
  • POSレジや予約などもまとめたいのか
  • 初期費用と毎月の費用、どちらを重視するのか

を整理してから選ぶことが大切です。

STORES決済端末は、決済機能だけを見るのではなく、これからのお店の運営をどうシンプルにするかまで考えて選ぶと、そのメリットを活かしやすいでしょう。

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