ペイキャスモバイル×PAYGATEの違いを検証。お店に導入するならどっち？

オールイワン型のマルチ決済端末のPayCAS MobileとPAYGATEについて解説をしていきます。

どちらも同じマルチ決済端末機でも内容が違います。今回もいろんな角度で比較をしておりますので、参考にして見てください。

PayCAS Mobile・PAYGATEの共通点について

オールインワン型マルチ決済端末ということもあり、どちらもレシートプリンターが内蔵されているために、この1台で全てが完結します。

共に本体にSIMに搭載されておりますので、ネット回線のご準備がないお店の方でもすぐにご利用が可能となります。

店内で持ち運びにご利用したい方、店外でご利用したい方におすすめです。

初期費用・月額料金・SIM回線

各項目	PayCAS Mobile	PAYGATE
導入費用	78,800円→0円	36,000円→0円
月額料金	1,980円～	3,000円
SIM回線	Softbank回線	docomo回線

初期費用

PayCAS Mobile

引用元：PayPay公式サイト

PAYGATE

引用元：PAYGATE公式サイト

初期費用に関しては、PayCAS Mobile・PAYGATE、共にキャンペーンを開催しております。

本体自体は現時点では無料提供となっておりますが、共に【数量限定商品】となっているためご注意ください。

PayCAS Mobileの場合、端末代金を無料で手に入れる場合、PayPay公式サイトからお申し込みした方のみが対象となりますのでご注意ください。

月額料金

PayCAS Mobile

PayCAS Mobileご利用の場合1,980円～3,000円（税抜き）でのご利用となります。電子マネーが不要なお店の方は1,980円（税抜き）から始めることが可能です。

PAYGATE

PAYGATEをご利用の場合は、3,000円（税抜き）でのご利用となります。

※共にキャリア回線込みの料金となります。

SIM回線

共に本体にSIM回線が搭載されております。

PayCAS Mobileはsoftbank回線に対して、PAYGATEはdocomo回線が搭載されております。

店外でご利用する予定のあるお店の方は、すぐにご利用が可能となっております。

決済手数料

項目	PayCAS Mobile	PAYGATE
決済手数料	2.8％～	2.9％～

PayCAS Mobile

通常3.24％の決済手数料となりますが、PayPay公式サイトからのお申し込みであれば、業界最安値の2.8％～からのご利用が適応となります。

PAYGATE

PAYGATEの決済手数料は各ブランドによって異なりますが、2.9％～からのご利用が適応となります。

共に業界最安値の決済代行会社となります。

各ブランドごとの決済手数料についての詳細は、別記事で解説しておりますので、参考にして見てください。

決済ブランド

PayCAS Mobile

PAYGATE

PayCAS Mobile・PAYGATE、共に人気のブランドを取り扱っており、あらゆるブランドに対応しております。

共に、業種や審査結果によって扱えない場合もございます。

PAYGATEでは、電子マネーが必須となっておりますが、PayCAS Mobileは電子マネーがオプションとなっており、電子マネーが不要という場合、申し込みをしなくても問題ございません。

詳細はこちらで一度確認をして見て下さい。

決済手段について

各項目	PayCAS Mobile	PAYGATE
一括払い	〇	〇
分割払い	〇	〇
回数券	✖	✖
継続課金	✖	✖
オンライン決済	✖	✖

PayCAS Mobile・PAYGATE

PayCAS Mobile・PAYGATEの決済方法は一括払いと分割払いのみに対応しており、共に回数券のご利用、継続課金（サブスク）、オンライン決済等にはご利用頂けません。

共に、業種や審査結果によって扱えない場合もございます。

回数券のご利用、継続課金（サブスク）、オンライン決済等をご希望の方は、下記の決済代行会社であれば、ご利用可能となります。

入金サイクル・振込手数料

各項目	PayCAS Mobile	スマレジPAYGATE
入金サイクル	月2回	月2回
振込手数料	無料	－

入金サイクル

PayCAS Mobile

PAYGATE

振込手数料

振込手数料に関して、PayCAS Mobileは無料に対して、PAYGATEでは公式サイトで公開はされておりません。

PAYGATEの振込手数料に関して把握したいお店の方は、下記の公式サイトから一度お問い合わせをして見てください。

契約期間

PayCAS Mobile	PAYGATE
４年間	1年間

PayCAS Mobile

PayCAS Mobileに関しては、４年間という契約期間を設けております。

PAYGATE

PAYGATEに関しては、1年間という契約期間を設けております。

共に契約期間内にて解約すると違約金が発生しますので注意が必要です。違約金についての詳細は下記を参考にして見てください。

端末保証期間

PayCAS Mobile	PAYGATE
４年間	1年間

端末保証

PAYGATEの端末保証が1年間に対して、PayCAS Mobileでは4年間という長期保証を設けております。端末保証を重視するお店の方は、PayCAS Mobileが最適です。

導入後のサポート体制

各項目	PayCAS Mobile	PAYGATE
時間帯	24時間365日	24時間365日

PayCAS Mobile・PAYGATE

PayCAS Mobile・PAYGATE共に、24時間365日サポート体制が整えられており、導入後も安心してご利用ができます。

審査期間

PayCAS Mobile	PAYGATE
1ヵ月前後	1.5ヵ月前後

審査期間

クレジットカードの審査期間は各ブランドによっても変わりますが、PayCAS Mobileの審査期間は約1ヵ月前後が目安となります。

PAYGATEの審査期間に関しては、約1.5ヵ前後が目安となります。

※PayCAS Mobile・PAYGATEに限らないことにはなりますが、お申込情報に不備がある場合、審査期間が長期化する場合がございます。

クレジットカードの審査と違い、QRコードや・電子マネーの場合、通常の審査よりも審査結果が出るまで時間がかかりますので、余裕を持ってお申し込みすることをおすすめします。

継続的役務提供の受付について

PayCAS Mobile	PAYGATE
受付不可	受付不可

継続的役務提供とは、全ての業種において、1つのサービスを数ヶ月にわたり継続的にサービスを提供することを指します。

【コース】や【回数券等】を数ヶ月にわたり継続的に提供するサービスは、決済代行会社にとって非常にリスクがあるために、ほとんどの決済代行会社で受付自体がNGとなっております。

受付自体がNGの理由として、こういったサービスの場合、成果が分かりにくい等もありクレーム等を事前に避けるためでもあります。

PayCAS Mobile・PAYGATE共に、継続的役務提供の受付は不可となります。

POSレジ連動について

PayCAS Mobile	PAYGATE
可能	可能

PayCAS Mobile・PAYGATE

POSレジをご利用されるお店の方は、PayCAS Mobile・PAYGATEでは、共にPOSレジの連携が可能となります。

PayCAS Mobileの特長

PayCAS MobileはSoftbank回線のSIMが搭載されているのが特徴です。そのため店内での持ち運び、店外でのご利用に柔軟に対応している端末機となります。

VISA・mastercardの決済手数料が業界最安値の2.8％～となり、決済手数料にこだわるお店の方にはおすすめです。

さらにPayPayの決済手数料も、他の決済代行会社と比べても低く設定がされているため、PayPayのご利用が高いお店の方はPayCAS Mobileが一択となります。

PAYGATEの特長

PAYGATEはdocomo回線のSIMが搭載されているのが特徴です。そのため店内での持ち運びに利用、店外でのご利用にご利用可能と、柔軟に対応している端末機となります。

VISA・mastercardの決済手数料が2.9％～。こちらも決済手数料にこだわるお店の方にはおすすめです。

まとめ

PayCAS Mobileがおすすめの方

PAYGATEがおすすめの方

今回は、PayCAS Mobile・PAYGATEについて解説を致しました。

どちらも同じオールインワン型のマルチ端末機でも内容が違いますので、この機会にお店に合った決済代行会を選んで見てください。