「Airペイ(エアペイ)を導入したいけれど、申し込み方法が分からない」
「個人事業主でも申し込める?」
「審査にはどんな書類が必要?」
「申し込んでから実際に使えるまで、どのくらいかかる?」
Airペイを検討していると、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
Airペイは、公式サイトからオンラインで申し込めます。申し込み後は必要書類をアップロードし、加盟店審査を経て利用開始となるのが基本的な流れです。個人での申し込みにも対応しています。
この記事では、Airペイの申し込み方法をはじめ、必要書類・審査の流れ・審査期間・未開店の場合の対応・申し込み時の注意点までまとめて解説します。
最後まで読めば、「何を準備して、どこから申し込めばいいのか」が分かり、スムーズにAirペイの導入を進められます。
Airペイの申し込みは3ステップで進められる
Airペイの申し込みは、大きく分けると次の3段階です。
- 申し込み情報を入力する
- 必要書類をアップロードする
- 審査を受け、利用開始の準備をする
公式の申し込みページでは、契約者情報・店舗情報・口座情報などを入力し、その後に審査書類をアップロードします。
まずは全体像を把握しておきましょう。
| 手順 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| STEP1 | AirIDを用意して申し込み | 契約者・店舗・口座情報を入力 |
| STEP2 | 必要書類を提出 | 個人・法人、業種、店舗状況によって異なる |
| STEP3 | 審査 | 決済ブランドごとに審査が行われる |
| STEP4 | カードリーダー受け取り | Visa/Mastercard/UnionPayの審査完了後に発送 |
| STEP5 | 初期設定 | アプリ・端末などを設定して利用開始 |
公式サイトでは、通常の利用開始までの流れとして「申し込み→書類提出→審査→カードリーダー配送→利用開始」という流れが案内されています。
Airペイの申し込み方法を詳しく解説
STEP1:AirIDを用意する
Airペイを申し込むには、AirIDが必要です。
すでにAirIDを持っている場合は、そのAirIDを使って申し込めます。持っていない場合は、新規登録してから申し込みます。
AirレジとAirペイを連携して利用する予定なら、Airレジで利用しているAirIDと同じAirIDを使うことが重要です。
別々のAirIDを作成すると、連携時に手間がかかる可能性があります。
AirIDを新しく作る人
これから店舗を開業する方など、AirIDを持っていない場合は、
という順番で進めます。
STEP2:申し込み情報を入力する
AirIDを準備したら、Airペイの申し込み画面から必要事項を入力します。
主に入力するのは、
- 契約者情報
- 店舗情報
- 業種
- 利用形態
- 店舗情報
- 振込先口座
- 決済に関する情報
などです。
Airペイでは、申し込み時に入力した法人名・代表者氏名・住所などと、提出する書類の内容が一致していることが求められます。情報が食い違っていると、追加確認や再申し込みが必要になる場合があります。
Airペイの申し込みに必要な書類
Airペイの必要書類は、誰が申し込むのか、どんな業種なのか、店舗が開店済みなのかによって変わります。
そのため、「全員が同じ書類を用意すればいい」というわけではありません。
まずは基本となる書類を確認しましょう。
個人・個人事業主の場合
個人で申し込む場合、本人確認書類が必要です。
では、本人確認書類として以下のような書類が案内されています。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 各種資格確認書
- パスポート
- 住民票
- 在留カード
- 特別永住者証明書
ただし、書類によって有効期限や表裏両面の提出、マスキングなどの条件があります。
特に注意したいポイント
本人確認書類は、申し込み時の情報と一致しているものを用意しましょう。
また、資格確認書など個人情報が含まれる書類では、指定された情報を見えない状態にしてアップロードする必要があります。
法人の場合に必要な書類
法人が申し込む場合は、原則として登記簿謄本が必要です。
公式サイトでは、
履歴事項全部証明書または現在事項全部証明書
が案内されています。また、
- 発行から3か月以内
- 申し込み時の法人情報と一致
- 全ページが含まれている
といった条件があります。
「登記簿謄本なら何でもいい」と考えず、提出条件まで確認しておくことが大切です。
業種によっては許可証・免許証も必要
飲食店や美容関連、古物を扱う店舗など、業種によっては営業許可証や免許証などの提出が必要です。
例えば公式情報では、
| 業種 | 必要となる書類の例 |
|---|---|
| ペットショップ | 動物取扱業登録証 |
| ペットホテル | 動物取扱業登録証 |
| まつ毛エクステ | 美容所関連書類・美容師免許 |
| 美容医療 | 医師免許 |
| タクシー・ハイヤー等 | 一般乗用旅客自動車運送事業許可証 |
| 運転代行 | 運転代行業者認定証番号 |
| 古物を扱う店舗 | 古物商許可証 |
| 設計・インテリアデザイン | 建築士免許 |
などが挙げられています。
業種によって追加書類が発生する場合もあるため、自分の店舗に必要な許可証を事前に確認しておくと安心です。
店舗確認書類も重要
Airペイの申し込みで意外と見落としやすいのが、店舗の実在や営業内容を確認するための資料です。
店舗URLの有無や、店舗が開店済みか未開店かによって提出する資料が変わります。
例えば、店舗がすでに完成している場合は、店舗の外観や店内など、店舗の営業実態を確認できる資料が必要になることがあります。
一方、まだ開店しておらず店舗の写真を用意できない場合は、申込時に「未開店」を選択します。
未開店の場合、公式では、
- 店舗の賃貸契約書
- オープン広告チラシ
- 求人広告
- 店舗住所・電話番号が確認できる資料
- 商品・サービス内容・価格が分かる資料
などが確認資料として案内されています。
つまり、「まだ店舗が完成していないからAirペイには申し込めない」というわけではありません。
開業前から導入準備を進めたい方は、未開店の場合の提出書類を確認しておきましょう。
振込先口座にも注意
Airペイの売上を受け取るための口座も用意しておきましょう。
公式情報によると、ゆうちょ銀行以外の日本国内の金融機関が対象で、口座名義には契約主体の名称が含まれている必要があります。
個人で申し込む場合は代表者名、法人の場合は法人名が含まれる口座を用意しておくとスムーズです。
ここで申し込み情報と口座名義が一致していないと確認が必要になる場合があるため、申し込み前に通帳やネットバンキングなどで口座名義を確認しておくのがおすすめです。
STEP3:審査書類をアップロードする
申し込み情報の入力が終わったら、審査に必要な書類をアップロードします。
申し込み完了画面や登録メールに案内されるURLから、書類のアップロード画面へ進めます。
アップロードできるファイル形式は、
- JPG
- PNG
です。パスワード付きファイルには対応していないため、パスワードを設定しない状態で用意しましょう。
申し込み後に放置しないことが重要
Airペイでは、加盟店申込日から1か月以内に審査書類を提出できなかった場合、申し込みがキャンセルされることがあります。
「申し込みだけ先にして、書類は後で準備しよう」と考えている方は注意しましょう。
できれば、申し込み前に必要書類をある程度そろえておくのがおすすめです。
Airペイの審査期間はどのくらい?
公式サイトでは、審査は通常3日程度と案内されています。
ただし、現在の申し込み状況などによって時間がかかる場合があるため、「必ず3日で終わる」と考えないほうがよいでしょう。
また、Airペイはすべての決済方法を一度に同じタイミングで利用できるとは限りません。
決済ブランド・決済手段ごとに審査が行われます。
Airペイ 各ブランド別 審査・利用開始までの目安
| 決済種別 | 決済ブランド | 審査・利用開始までの目安 |
| クレジットカード | Visa / Mastercard / UnionPay(銀聯) | 最短3日程度 |
| JCB / American Express / Diners Club / Discover | 約13日程度 | |
| 電子マネー | iD / QUICPay / 交通系IC(Suica・PASMO等) | 約13日程度 |
| QR決済 (Airペイ QR) | Alipay+ / WeChat Pay / UnionPay QRコード | 約13日程度 |
| COIN+ | 約14日程度 | |
| PayPay | 約17日程度 | |
| au PAY | 約19日程度 | |
| d払い / 楽天ペイ / J-Coin Pay / Smart Code™ | 約30日程度 |
など、決済方法によって利用開始までの目安が異なります。
そのため、
ではない点に注意してください。
Airペイの審査で落ちないために確認したいポイント
Airペイの審査基準について、具体的な審査基準や審査落ちの理由がすべて公開されているわけではありません。
そのため、「この条件なら必ず審査に通る」と断言することはできません。
ただし、申し込み時の情報と提出書類に相違があると確認が発生する可能性があります。
そこで、申し込み前に次のポイントをチェックしておきましょう。
申し込み前チェックリスト
- 契約者名と本人確認書類の名前が一致している
- 法人名と登記簿謄本の法人名が一致している
- 住所に相違がない
- 振込口座の名義を確認した
- 必要な営業許可証を確認した
- 店舗URLや店舗確認資料を準備した
- 店舗が未開店なら「未開店」で申し込む
- 書類の有効期限を確認した
- 写真やPDFが鮮明に確認できる
- Airペイからのメールを受信できるよう設定した
特に、「入力情報と書類の一致」は重要です。
Airペイのメールが届かない場合は?
Airペイの申し込み後は、登録したAirIDのメールアドレスに受付完了や審査関連のメールが届きます。
メールが届かない場合は、
- 迷惑メールフォルダを確認
- メールアドレスの入力ミスを確認
- 受信拒否設定を確認
- Airペイの指定ドメインを受信許可
の順番で確認しましょう。
公式サイトでは、@airpayment.jp、@support.airpayment.jp、@airpay-qr.jpなどのドメインからメールが届くことが案内されています。
審査が終わったらカードリーダーが届く
Visa・Mastercard・UnionPayの審査が完了すると、カードリーダーの配送手続きが行われます。
公式サイトFAQでは、審査完了メール受信後、カードリーダーは2~4日程度で届く目安とされています。北海道・九州・沖縄・離島などでは通常より時間がかかる場合があります。
届いたら、アプリの設定やカードリーダーとの接続など、利用開始に向けた準備を進めます。
「カードリーダーを待てない」という人はAirペイ タッチもチェック

現在、Airペイの申し込みを検討するなら、知っておきたいのがAirペイ タッチです。
Airペイを申し込むと、追加の申し込みをしなくてもAirペイ タッチを利用できる仕組みが用意されています。
対応するiPhoneがあれば、専用カードリーダーを待たずに決済を始められ、公式では最短15分で利用開始できると案内されています。
「とにかく早くキャッシュレス決済を導入したい」という店舗にとっては、Airペイ申し込み時に確認しておきたいポイントです。
ただし、利用できる決済ブランドや利用条件があるため、対応端末などは公式情報を確認しておきましょう。
Airペイは個人事業主でも申し込める?
結論からいうと、個人での申し込みは可能です。
Airペイ公式FAQでも、個人で申し込みできることが明記されています。
そのため、
- 個人経営の飲食店
- 美容室
- ネイルサロン
- 整体・サロン
- 小売店
- フリーランス
- 個人事業主
など、法人化していない事業者でも検討できます。
ただし、業種によって必要な許可証などが異なるため、申し込み前に自分の事業に必要な書類を確認しておきましょう。
開業前・未開店でもAirペイに申し込める?
「まだ店舗が完成していないけれど、先にキャッシュレス決済を準備したい」という場合もあるでしょう。
Airペイでは未開店の状態での申し込みにも対応しています。
店舗の外観・店内写真などが用意できない場合は、申し込み時に未開店を選択し、賃貸契約書やオープン広告、求人広告など、店舗の開業予定や事業内容を確認できる資料を提出します。
ただし、開業前と開業後では必要となる確認資料が異なるため、「開店前だから申し込めない」と自己判断せず、公式の案内に沿って手続きを進めることが大切です。
複数店舗でAirペイを使う場合の申し込み方法
2店舗目、3店舗目にもAirペイを導入したい場合は、店舗ごとに申し込みが必要です。
既存のAirIDに新しい店舗を追加して申し込む方法のほか、店舗ごとに個別のAirIDを取得して申し込む方法もあります。
重要なのは、
という点です。
複数店舗への導入を予定している場合は、店舗ごとの申込み・審査・準備が必要になることを前提にスケジュールを組みましょう。
複数の業種を扱っている場合は?
例えば、
- カフェ+物販
- 美容室+商品販売
- 飲食+イベント販売
など、複数の業種を扱っているケースもあります。
公式サイトでは、複数の業種に該当する場合、決済回数が最も多い業種で申し込む方法が案内されています。
複数業種それぞれで決済を利用したい場合は、業種ごとの申し込みが必要になるケースがあります。
「一番売上が大きい業種」ではなく、公式案内上は「決済回数が最も多い業種」が基準となっている点も覚えておきましょう。
Airペイの申し込みでよくある失敗
ここまでの内容を踏まえると、申し込み時に起こりやすい失敗は次のように整理できます。
失敗1:必要書類を準備せずに申し込む
申し込み後に書類を探し始めると、提出までに時間がかかってしまいます。
特に営業許可証などが必要な業種では、先に確認しておくと安心です。
失敗2:申し込み情報と書類が違う
住所や氏名、法人名などに相違があると、追加確認が必要になる可能性があります。
入力内容は提出書類と照らし合わせながら登録しましょう。
失敗3:メールを見落とす
審査関連の連絡がメールで届くため、迷惑メールフォルダなども定期的に確認しましょう。
失敗4:「審査3日=3日ですべて使える」と考える
Airペイでは決済ブランド・決済手段ごとに審査が行われます。
そのため、特定の決済方法だけ利用開始まで時間がかかることがあります。
失敗5:開業前なのに「開店済み」で申し込む
店舗がまだ完成していない場合は、未開店として申し込み、指定された資料を用意する必要があります。
Airペイ申し込み前に準備しておきたいもの
最後に、申し込みをスムーズに進めるための準備物をまとめます。
基本的に確認しておきたいもの
個人・個人事業主
- AirID
- 本人確認書類
- 振込先口座
- 店舗情報
- 店舗確認資料
- 必要に応じて営業許可証・免許証
法人
- AirID
- 登記簿謄本
- 法人口座
- 店舗情報
- 店舗確認資料
- 必要に応じて営業許可証・免許証
ただし、実際に必要となる書類は業種・店舗状況などによって変わります。
Airペイの申し込みから利用開始までを最短で進めるコツ
「できるだけ早くAirペイを使いたい」という場合は、次の順番で準備すると効率的です。
① まずAirIDを確認する
Airレジを利用しているなら、Airレジと同じAirIDを使うことを確認します。
② 口座情報を準備する
申し込み情報と口座名義が一致するか確認します。
③ 本人確認・法人確認書類を準備する
個人なら本人確認書類、法人なら登記簿謄本を準備します。
④ 店舗確認資料を準備する
店舗URLや店舗写真など、店舗の営業実態を確認できる資料を準備します。
⑤ 業種別の許可証を確認する
美容・古物・ペット関連など、許可証が必要な業種は事前に確認します。
⑥ 申し込み後すぐに書類をアップロードする
申し込みから1か月以内という期限があるため、後回しにしないことが重要です。
⑦ メールをこまめに確認する
追加資料の依頼などが届く可能性があるため、登録メールを確認します。
よくある質問
Q. Airペイは個人事業主でも申し込めますか?
はい。個人での申し込みに対応しています。本人確認書類などを用意して申し込みます。
Q. Airペイの申し込みには何が必要ですか?
契約者情報、店舗情報、振込先口座などの情報に加えて、本人確認書類・法人確認書類・店舗確認書類などが必要です。業種によっては営業許可証なども必要になります。
Q. Airペイの審査は何日かかりますか?
公式の申し込みページでは通常3日程度とされています。ただし、申し込み状況などによって時間がかかる場合があります。
Q. 審査に通ればすぐ使えますか?
決済ブランド・決済手段ごとに審査が行われるため、すべての決済方法が同時に利用開始になるとは限りません。
Q. 開業前でも申し込めますか?
未開店の状態でも申し込み可能です。店舗が完成していない場合は、未開店として申し込み、賃貸契約書やオープン広告など、開業予定や事業内容を確認できる資料を提出します。
Q. Airペイ タッチだけ申し込む必要がありますか?
Airペイを申し込むことで、追加の申し込みなしにAirペイ タッチを利用できる仕組みがあります。対応するiPhoneがあれば、カードリーダーを待たずに最短15分で利用開始できる場合があります。
まとめ:Airペイの申し込み方法
Airペイの申し込みは、難しい手続きが何段階もあるわけではありません。
AirIDを準備する
↓
申し込み情報を入力する
↓
必要書類をアップロードする
↓
審査を受ける
↓
カードリーダーなどの準備
↓
利用開始
という流れです。
特に重要なのは、申し込み前に必要書類を確認しておくことです。
個人・法人の違いだけでなく、業種や店舗の開店状況によって必要書類が変わるため、「本人確認書類だけ準備すれば大丈夫」とは限りません。
また、審査は通常3日程度という案内がある一方、決済ブランドによって利用開始までの期間が異なるため、開業日が決まっている場合は余裕を持って申し込むことをおすすめします。
そして、すぐにキャッシュレス決済を始めたい場合は、カードリーダーを待たずに利用できる「Airペイ タッチ」も選択肢になります。
「申し込む前に必要書類を全部確認したい」「審査でつまずきたくない」という方は、この記事のチェックリストを使ってから申し込みを進めるとよいでしょう。
この記事のポイント
Airペイの申し込みで重要なのは「申し込むこと」よりも、事前に書類と情報をそろえておくことです。
- AirIDを準備する
- 契約者・店舗情報を正確に入力する
- 口座名義を確認する
- 個人・法人に応じた確認書類を用意する
- 業種別の許可証を確認する
- 店舗確認資料を準備する
- 申し込み後は速やかに書類を提出する
- 審査完了メールを確認する
この8点を押さえておけば、申し込み時の手戻りを減らしやすくなります。
「とりあえず申し込んでから考える」のではなく、必要書類を確認してから申し込むことが、Airペイをスムーズに導入する一番の近道です。
Airペイの申し込みはこちら
最新の申し込み条件・必要書類・利用開始までの詳細は、Airペイ 公式サイトの申し込みページで確認してください。
